Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【「扇の日」にあたって】・・・生きていく中で「要 (かなめ) 」となるのは?

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら)

さて、今日から5月がスタート。そんな5月1日は「扇の日」です。

「扇の日」とは?

今から28年前の1990年に、京都扇子団扇商工協同組合が制定した記念日です。

『源氏物語』で女性が光源氏に扇を贈っていることから、「こ (5) い (1) 」(恋) の語呂合せで、5月1日を記念日としたそうです。

「恋」で「源氏物語」で「扇」というのも、やや強引のような気もしますが…(^^;

「扇の要 (かなめ) 」の大切さ

今年の春は、もう何度も夏日になっているように、暑い日が多いです。暑がりの僕は、バッグに扇子を忍ばせて汗をかけば、パタパタとあおいでいます。

その扇子は、要がついているから扇子になっているわけで、要を外したらバラバラになってしまい、用を為しません。

「誠(まこと) は扇の要(かなめ) 」と言われる

この言葉は、人間にとって扇の要にあたるのが誠というものだ、という意味です。

投資家として著名なウォーレン・バフェット氏が人を雇う時に大切にしていることを以下のように表現しています。

人の採用では3つの条件を大切にする。

第一が人間としての誠実さ、第二が知性、そして第三が行動力だ。

ただし、第一の条件が欠けると、他の2つはその人を滅ぼす凶器と化す。

 

知性、行動力、その他の能力がどんなに秀でていても、根底に誠実さがなければ、人として誤った方向に進んでしまうことがあるということですね。

辞任を余儀なくされた某事務次官などは、典型的な例でしょうか。どんなに優秀で超エリート街道を邁進していても、人としての誠実さが足りなかったばっかりに転落の人生を歩むことになってしまいました。

先日のブログ記事に書いたのですが、「生きる」とは「人さまに貢献するために精進すること」だと僕なりに定義しました。その根底においては、単なる損得勘定や我が儘な欲望などを排除して「誠」を貫いていきたいと思います。

まあ、修行の足りないこの身なので、少々危なっかしいですが、「誠」を貫くことを誓いつつ5月をスタートさせたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2018.5.1記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら