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さて、2018FIFAワールドカップ・ロシア大会がいよいよ開幕します。グループHに入った日本代表は、6月19日21:00〜グループステージの初戦・コロンビア戦を戦います。
今年に入って苦戦が続いている日本代表ですが、思い切りプレーしてセカンドステージに進んで欲しいものです。
本田圭佑選手の名言「伸びしろ」
日本代表に選出された本田圭佑選手は、1986年6月13日生まれの31歳。ワールドカップを戦う時には32歳になっています。
その本田選手が、かつてよく使っていた言葉に「伸びしろ」があります。物真似芸人のじゅんいちダビッドソンが真似して一躍有名になりました。
最近、自分の伸びしろについて意識することが度々あるので、今日はこの言葉について書いてみます。
「伸びしろ」とは?
では、伸びしろとは、辞書にどう記載されているのでしょうか?調べてみると以下の通りでした。
のび‐しろ【伸び代】
能力を出し切ってはいず、まだ成長する余地があること。「芸の―が大きい」
◆平成17年(2005)前後からスポーツ界で使われ、多方面に広がった。
(出典 : デジタル大辞泉)
のびしろ【伸び代】
① 金属などが折り曲げられる際に発生する伸び。また,その長さ。
② 転じて,組織や人間が発展・成長してゆく可能性の大きさをいう。
(出典 : 大辞林 第三版)
なるほど、成長する余地、成長する可能性の大きさを表しているのですね。
待ち構える試練は、伸びしろを表すバロメーター
まったく人間いくつになっても、何かを変えようとして試行錯誤すると、なかなかに苦労して出口が見えなくなることがあります。
あれこれ行動しても、変化が感じられず、悶々とする期間が必ずあります。でも、この試行錯誤の期間が長いほど、出口の見えない暗闇を抜けだした時の伸びしろが途方もなく大きなものであることに気づきます。
なので、出口の見えない暗闇が続くのは「そういうものだ」と受け入れ、楽しむくらいの心境で、どっしりと腰を据え、倦まず弛まず試行錯誤を続けたいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.6.9記)