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さて、今日12月18日は「納めの観音」の日です。
「納めの観音」の日とは?
毎月18日は、観世音菩薩の縁日です。なかでも12月18日は、「納めの観音」と呼ばれ、特に参拝者が多いそうです。
江戸時代、12月17日、18日は「観音の縁日」の人出を見越し、浅草寺の境内には正月用の品や縁起物の品を売る露店が集まり、「歳の市」と呼ばれるようになりました。
浅草寺の歳の市の規模は江戸随一であり、浅草橋から上野に至るまで店が並び、大いに賑わったそうです。
浅草寺の歳の市では、江戸末期頃より羽子板を売る店が多くなりました。羽子突きの羽根は虫を食べるトンボに似ていることから、悪い虫 (病気) を食べる、あるいは羽根の先端に付いている「豆」から、「まめに暮らすことができる」など、羽子板はもともと縁起物として扱われていました。
やがて女子が誕生した家に羽子板を贈る風習が盛んになり、羽子板が歳の市の主役になっていったのです。
こうして歳の市は、やがて「羽子板市」と呼ばれるようになり、現在は12月17日から19日までの3日間、境内に数十軒の羽子板を売る店が並ぶようになりました。
店主の口上と客とのやりとりは、周囲の見物客も楽しませ、師走の浅草の風物詩となっています。
いろんな納めの時期に
12月も中旬を過ぎ、仕事納め、御用納めまであと10日程となりました。今クールのテレビドラマも続々と最終回を迎え、もう見納めです。
今年購入して積ん読になっている本もまだいくつもありますが、読み納めはどれにしましょうか。
そして、今年の暮れは、イギリスのバンド「クイーン (Queen) 」の成功を、故フレディ・マーキュリー (Freddie Mercury) の生き様と共に描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ (Bohemian Rhapsody) 』が大ヒットし、リピーターも続出しています。
フレディ・マーキュリーが亡くなったのが、1991年 (平成3年) です。僕が35歳の時でした。ですから、若い時は、しょっちゅうクイーンの曲が流れていたわけです。
ということで、今年の聞き納めはやはりクイーンでしょうか。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.12.18記)