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【今日の一言メモ】・・・ 小さな習慣を継続するためには、仕組み作りが重要

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第22回です。

今の意思決定を定着させるためには、小さな習慣を継続すること

昨日の記事で、今の意思決定が5年後の自分を形作る、ということを書きました。

ただ、その前提となるのが、今の意思決定によって起きた「行動」の変化を一定期間継続させることです。どんな小さなことでも「習慣化」することが大切です。

転職する、独立開業する、あるいは引っ越しする、などといった一大イベントであっても、その実現までには一定程度の準備期間が必要であり、その間は準備行動の「習慣化」が必要です。

行動を継続することができたら、それは「習慣化」ができたということになります。

「習慣化」を阻む、意欲の持続力の無さ

毎年正月元旦に一念発起して始めたことが、三日坊主に終わった経験は誰にでもあるでしょう。

これは人間のヤル気、意欲といったものに頼ることの限界を示しているといえます。

例えば、朝、目が覚めたら多くの人が歯を磨き顔を洗います。それがなぜ習慣化されているかと言えば、小さい時に親からそう躾けられたからでしょう。

小さい時に、自ら歯を磨き顔を洗うことにヤル気や意欲を持っていたわけではありません。却って面倒臭くてやりたくなかったはずです。それでもその習慣が身に付いたのは、親のお陰です。

大人になると、自分が決めたことをやらなくても、親が一々口うるさく指摘してくれるわけではありません。「今日は疲れているから明日やろう」と言っているうちに、いつの間にかやらなくなり「明日やろうはバカ野郎」と言われるようになってしまうのです。

「習慣化」するためには、やらざるを得ない仕組み作りが重要

朝の歯磨きや洗顔を習慣化できたのは、親の躾のお陰でした。であれば、大人になった今、ヤル気や意欲の持続性に頼れないのであれば、親の代わりに自分を躾けてくれる何かを見つける必要がありそうです。

そのうちAIが進化すれば、「OK、Google!」とか「Hey、Siri!」と呼びかけて命令すれば、その日にやっていないことを指摘してくれるようになるかもしれませんが、それにはもう少し時間がかかりそうです。

それまでは、力まず淡々と習慣化できるようになるための、システム作り・仕組み作りをすることが重要です。

僕の場合、有効だったのは、「GOOD HABITS」というスマホアプリの力を借りることでした。 (iOS用で、Androidにはないようです)

もともとは英語のアプリですが、日本語も問題なく使えます。習慣化したい項目を登録し、実行するのが毎日なのか、何曜日なのか指定します。

そして実行したら、チェックを入れます。各項目の右側には、連続して実行した回数がカウント表示されます。一度サボるとゼロクリアされてしまいます。

ゼロになるのは悔しいので、サボらず頑張ろうとします。でも、「絶対チェックを入れねば!」と力むと、またそれがストレスになります。

途切れたら途切れたで、また始めればいいのです。三日坊主で終わったら「三日も続いた」と自分を褒めてあげて、五日目か六日目からまたスタートするのです。

そんな感じで、力まず淡々と取り組むうちに、毎朝歯を磨くように習慣化できるようになるはずです。

というわけで、こうしたアプリの力も借りることもお薦めです。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2019.1.27記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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