Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

「雨垂れ石を穿つ」ように、淡々と少しずつ継続するための仕組み作りが肝要

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(画像引用元はこちら)

さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)

前回は、今日の意思決定により小さな行動を起こし、その行動を継続することで5年後の自分の人生が大きく変わることについて書きました。

今日は、小さな行動を継続するための仕組み作りが大切なことについて書いてみます。

「雨垂れ石を穿つ」の雨を降り続けさせる仕組みとは?

雨垂れ石を穿つとは、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということの例えですね。

でも、雨が降り続けば良いのですが、乾期が続き雨が降らなくなってしまったら、石はちっとも磨り減りません。なんとか雨を降らせないといけません。

とすれば、雨が降らなくても水滴が石に落ちるように、人工降水機を作るなどの仕組みが必要です。

我々が小さな行動を続けるための仕組み作りとは?

さて、我々一般人のことを考えると、なんと三日坊主と先送りが得意なのだろうか、と思います。まあ、三日坊主はそれでも三日続いたのだから良い方で、先送りは全然やらないので、もっと始末が悪いかもしれません。

最初に小さな行動を起こすことは、意思の力でなんとかなるとしても、その行動を継続するには超人以外、凡人の意思の力ではなんともなりません。

「よし、毎日やるぞ!」と意気込んでも、体調が悪かったり、滅茶苦茶忙しかったりしたら、ついつい「体調が戻ったらやろう…」「明日仕事が終わったらやろう…」と先送りしてしまいがちです。

ここはなんとか意思の力に頼らず、継続をサポートしてくれる仕組みを持つしかありません。

スマホアプリの力を借りるのも一法

例えば、朝起きて歯を磨き顔を洗う習慣は、きっと多くの人が身に付けていることだと思います。

歯を磨くのに、一念発起したり力んだりしませんよね?そして、歯を磨かないと、なんか気持ち悪いですよね?ここにヒントがありそうです。

要は、力まず淡々と習慣化できればいいのです。僕の場合、有効だったのは、スマホアプリの力を借りることでした。

それは、「GOOD HABITS」というアプリです (iOS用で、Androidにはないようです)。

もともとは英語のアプリですが、日本語も問題なく使えます。習慣化したい項目を登録し、実行するのが毎日なのか、何曜日なのか指定します。

そして実行したら、チェックを入れます。

各項目の右側には、連続して実行した回数がカウント表示されます。一度サボるとゼロクリアされてしまいます。

ゼロになるのは悔しいので、サボらず頑張ろうとします。でも、「絶対チェックを入れねば!」と力むと、またそれがストレスになります。

途切れたら途切れたで、また始めればいいのです。三日坊主で終わったら「三日も続いた」と自分を褒めてあげて、五日目か六日目からまたスタートするのです。

そんな感じで、力まず淡々と取り組むうちに、毎朝歯を磨くように習慣化できるようになるはずです。

というわけで、こうしたアプリの力も借りることもお薦めです。

 

さて、また長くなってきたので、続きは次回に。

では、また!

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(2018.1.27記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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