Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【出版への道】ブログに4年間、毎日投稿した記事が醸成したもの

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(画像引用元はこちら)

さて、昨日から出版への道を志すことになった経緯を振り返っています。

第1回の昨日は、シニアとして今後マルチステージを生きる上で、一つの山を超えたら、きちんと下山して力を蓄えてから次の山を目指す必要があることを書きました。

そして、力を蓄えるとは、「LIFE SHIFT」(リンダ・グラットン著) に書かれた「投資とリ・クリエーョン (再創造) 」だと気付いたのです。

では、それがなぜ「出版」を志すことに繋がるのか?僕の場合は、これまで蓄え醸成してきたものが、その道を指し示していたからです。

2014年元旦から、毎日ブログを更新して蓄積したもの

1日1記事 (1,500字前後) 書くことが苦にならなくなる

フリーランスのITコンサルタントとして2012年に独立し、自ら情報発信すべく、その年の10月30日にこのブログを開設しました。

それから1年ちょっとの間にアップできたのは、100記事ほどでした。決して更新頻度が高いわけではありません。

それが、僕のブログ師匠お二人に導かれ、2014年元旦から毎日ブログを更新することにチャレンジしました。途中で挫けそうになりましたが、また別のブログ師匠から教えられた「質より量より更新頻度」を愚直に守って更新を続けました。

また、尊敬するイチロー選手が言った「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」という言葉にも励まされました。

そして、毎日更新を続けて2年目の頃でしょうか。宮本武蔵が剣術書「五輪書」の中で、「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」と書いていたことを知ります。

調べてみると「鍛」は金属を打ち鍛えること、「錬」はその金属を練り上げるという意味でした。

ブログの連続更新1,000日を過ぎた頃、この言葉の意味がうっすらと分かるようになりました。

1,000日以上も、毎日毎日ブログの文章を綴っていれば、自分なりに上達してきます。最初の頃は、冗長な表現をしていた文章も、段々余計なものが削ぎ落とされてきました。

この時点で、1回である程度の文字数 (1,500字前後) の記事を書く (キーボードを打つ) ことが、まったく苦にならなくなりました。

「鍛」から「錬」へ

そうするうちに、自分の中に刻み込まれた様々な経験や新たに学んだことが、内部で化学反応を示すようになってきました。

例えば、昨年 (2017年) 4月11日の記事から、日めくりカレンダーの「格言」を見て、その言葉から誘発される自らの思いや意見を書くようになりました。(5月の記事は、こんな感じです)

いわば「笑点」で、出されたお題に対して笑点流の答えを返すような感じです。

それを繰り返すうちに、自分の中に眠っていた記憶や経験が引き出されてきます。すると、それらが混ぜ合わされて、ごった煮状態になりました。

そして4年間、1,500日近くが経った頃、ごった煮が発酵したようになり、ある固まりへと変化してきました。

こう言ってはおこがましいですが、「鍛」の段階から「錬」の段階に移ってきたことを実感し、その形が見えてきたのです。

また、ブログ以外に毎日継続してきたことが、その形を補完するようになりました。

・・・・・・・
さて、長くなりましたので、続きは次回に。
では、また!

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(2018.1.3記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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