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【今日の一言メモ】・・・「Being (あり方)」をしっかり持てば、「Doing (やり方)」は朝令暮改もOK

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第25回です。

「Being (あり方)」を基軸として持つ

今の僕の中心線を形作るのが「基軸」だと思います。どんなことがあってもぶれない軸、という意味ですね。

それは、僕という人間がどういう存在なのか、という「Being (あり方)」なのです。

では、それは何か、ということになりますが、表現はいろいろ変わりますが僕の場合であれば、次のような表現になります。

「相対的な欲を捨て、絶対的な欲に忠実に従い、好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことを、生涯かけて追求する (法を犯さず、人に迷惑をかけない範囲で) 。」

実は、6年前に「人生の成功者」とはどんな人だろうと考え、「好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことを全うできた人」と定義したのです。(こちらの記事参照)

変わらないためには変わる必要がある

僕の「座右の銘」の一つに、「変わらないためには、変わり続けなければいけない」という言葉があります。

禅問答のようですが、要するに今のいい状態が「変わらない」ためには、そのいい状態を生み出しているプロセスは、常に「変わり続けなければいけない」ということになります。

ここで言えば、僕にとっての基軸である「Being (あり方)」を変えずにいるためには、それを実現するための行動を、環境の変化に応じて随時変えていく必要があるということです。

それは、どんな仕事をするかだったり、どんな本を読むかだったり、どんな人と付き合うかだったり、どこに住むかだったりします。それが「Doing (やり方)」です。

「Doing (やり方)」は朝令暮改もあり

一般的に「朝令暮改」というと、悪い意味で使われます。辞典にもそう載っています。

ちょうれい‐ぼかい 【朝令暮改】 – 国語辞書(大辞泉)
朝に出した命令を夕方にはもう改めること。方針などが絶えず変わって定まらないこと。朝改暮変。

もともとは中国の故事で、法令や政令が朝に出されても夕方には変更されるのであてにならない、という意味だそうです。(Wikipedia参照)

一方、イトーヨーカドーの創業者である鈴木敏文氏の著書に「朝礼暮改の発想」があります。事業展開において、めまぐるしい時代に対応する姿勢として、柔軟に対応していく重要性を説いた内容です。

法令や政令等が1日で変わったら混乱するし、誰も従わなくなると思いますが、個人の場合は「Doing (やり方)」がうまくいかなければすぐに変えることは「アリ」だと思います。

気まぐれで指針やスタンスをコロコロ変えるのは論外として、懸命に試行錯誤してみて、その結果を判断してすぐにやり方を変えた方がいいと思えば変えてOKだと思うのです。それが例え1日の間に起こった事だとしても。

逆に、一度決めたことだからとそれに固執することは却って悪い結果を招くことになるでしょう。

「Being (あり方)」さえしっかり持っていれば、「Doing (やり方)」はトライ&エラーを繰り返し、置かれた環境やその時の状況に応じて一番フィットするものに変えていくのがベストの選択だと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.1.30記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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