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さて、「今日の一言メモ」第60回です。
今日はホワイトデー
今日3月14日は、ホワイトデーですね。義理チョコ・義理返しは、だいぶ定着したのでしょうか。でも、本命チョコのお返しに頭を悩ませている世の男性諸氏は多いでしょうね。
そもそものホワイトデーの由来ですが、1978年 (昭和53年) に福岡市のお菓子屋さん「石村萬盛堂」が発案したと言われています。
そして、全国飴菓子業協同組合が、この年にバレンタインデーのアンサーデーとして、3月14日をホワイトデーと正式に決定したとか。
最初はマシュマロをプレゼントしたので「マシュマロデー」と呼ばれていました。確かに、ずっと昔はマシュマロをたくさん売っていたことを覚えています。
人生は借りを返していくこと
話は変わりますが、だいぶ前に聞いた永六輔さんの言葉が印象に残っています。
生きているということは 誰かに借りをつくること
生きていくということは その借りを返していくこと
なるほど、その通りであるな…と感じてその時に調べてみたら、永六輔さんが作詞、中村八大さんが作曲し、上條恒彦さんが歌った「生きているということは」という歌の出だしの歌詞でした。(YouTube参照)
若い頃、先輩にご馳走になった時に、お礼を言うと「お前がいつか歳を取ったら、若い奴にご馳走してやれ。俺たちもそうしてもらってきたのだから。」と言われた記憶は、きっと多くの方がお持ちでしょう。
かけた情けと受けた恩
僕の座右の銘は、2つありますが、次の言葉は2013年に加わった2つ目のものです。
かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め
もともとは長野県上田市塩田にある「前山寺 (ぜんさんじ)」というお寺にある石碑に刻まれた言葉だそうです。
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人間誰かのお役に立ちたいと思う一方で、そのことを恩義に感じて欲しい、感謝して欲しい、という見返りを求める気持ちがどこかにあります。
そんな気持ちを諌める座右の銘です。
そして、自分の人生を振り返ると、実に多くの方々に恩を授けて頂きました。でも、そんなことは忘却の彼方にしてしまいそうな自分がいます。
石に刻むがごとく、きちんと記憶に刻んでおくことが大切ですね。
そして、受けた恩義を別の形で、若い方々にお返ししていくのが、今の務めだと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.3.14記)