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さて、「今日の一言メモ」第113回です。
古都に佇むと思うこと
先日、奥さんの実家のお墓がある京都に行ってきました。西本願寺派の大谷本廟 (西大谷) というところにお墓があります。
京都市内の東側に位置する清水寺の近く五条坂にあり、周囲には三十三間堂や八坂神社、知恩院などがあり、少し足を延ばせば祇園です。
そんな地に佇むと、千年の歴史を感じます。さらに遙か昔、天照大神の時代から今を思えば、人の一生とはほんの一瞬であることを実感します。
生きているのではなく、生かされているのだ
そんな人類の歴史も、宇宙の営みの流れのなかでは、ほんの一瞬の出来事です。
そんな中で、この世に生を受け、ちっぽけなことに悩み傷つき、それでも生かされている。そして、かけがえのない人と出会い、喜びを感じている。そんな貴重な時間を与えてもらっていることにほんとに感謝します。
今目の前を過ぎている一分一秒は、生かされている中で命を削っている証です。それを忘れず、時を無駄に過ごさないようにしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.5.19記)