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さて、「今日の一言メモ」第159回です。
「諸刃の剣」
「諸刃 (もろは) の剣 (つるぎ) 」とは、両方の縁に刃のついている剣は、人を斬ることもできるが一つ間違えれば自分自身も傷つけてしまう怖れがあることから、一方では非常に役立つが、他方では大きな損害をもたらす危険もあるという例えです。
また、相手に相当のダメージを与えるが、自分もそれ相応のダメージを受ける怖れがあるという意味もあります。
作用に反作用はつきもの
作用の力と反作用の力とは大きさが等しく、方向が逆向きであるという、ニュートン力学の法則があります。
ある物体に力が働くとき、力を及ぼしたものに、同じ大きさで正反対の方向に働き返す力を、反作用と呼ぶのです。
我々が生活する上で、他者とのやり取りは避けて通れません。そして、なんらかのアクションを起こすと、必ずそれは他者に作用し、多かれ少なかれなんらかの反作用があります。
何かを得ようとすると、何かを失う
ちょっと話が違いますが、何かを得ようとした時に、同時に何かを失う、ということはよく知られています。
でも、何かを得ようとするよりも前の段階で、これを手に入れたら何を失うのだろう、と考えることは殆どないように思います。
後々になって、結果的に失ったものが明らかになることが多いでしょう。
例えば、僕はこのブログを毎朝書いてますが、大体1時間弱の時間がかかっています。そして、そのシワ寄せは本を読む時間に来ています。
ビジネス書や専門書は読んでいますが、それ以外の読みたい小説やドキュメンタリーは、どうしても積ん読 (今はKindleアプリ内でダウンロードされたまま読まれないものが多い…) 状態になっています。
ブログを毎日書く前は、早起きして書けば大丈夫、と安易に考えていましたが、やはりどこかにシワ寄せがくるものです。
なので、何かを新しく始めるのであれば、それで何ができなくなるか、事前に考えておいた方が良さそうです。
ま、新しく始めたことが、三日坊主で終わるのであれば大丈夫ですが…(^^;
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.7.16記)