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【今日の一言メモ】・・・桜の開花に休眠打破が必要なように、今のコロナ禍を逆手にとって将来の花を大きく開かせる

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(画像出典元はこちら

さて、「今日の一言メモ」第385回です。

「さくらの日」

今日3月27日は、「さくらの日」だそうです。この記念日は、日本さくらの会が、1992年(平成4年)に制定しました。

このブログで都度ご紹介している二十四節気ですが、これをさらに約5日ずつの3つに分けた期間を七十二候(しちじゅうにこう)といいます。

そして、今が二十四節気の「春分」の中間「桜始開」(さくらはじめてひらく)とある時期に重なります。

(出典 : Wikipedia)

また、「さくら」と「咲く」がともに「3×9=27」であることから3月27日が「さくらの日」となったということです。

開花に必要な休眠打破

今年は、東京の桜が全国で一番早く3月14日に開花しました。これは平年より12日早く、昨年より7日早い開花で、統計開始以来最も早い開花日となりました。

東京より暖かいはずの福岡や高知の開花が遅れたのは不思議な感じがしますが、これは桜の開花に必要な「休眠打破」というステップが重要だからだそうです。

桜の開花するメカニズムをまず確認すると、夏に次の春に咲かせる花の芽ができます。秋に葉を落とし、冬の初めに花の芽はいったん眠りに入ります。これを休眠といいます。

眠っているとき、芽は成長しません。そして、真冬の寒さにさらされると、花の芽は目を覚まします。これが休眠打破です。

目を覚ました後は、暖かさによって成長し、春に開花します。真冬に一定期間寒さにさらされるということも、桜の開花には必要なのです。

つまり、暖かい地方の開花が遅れたのは、あまりの暖冬で休眠打破ができず、春の暖かさが訪れても開花のタイミングを間違えてしまうのです。

地球温暖化がさらに進むと、2007年の八丈島のように開花しても満開にならないといった現象が起こるそうです。

コロナ禍を休眠打破と捉え、将来に向けたチャンスと捉える

桜が綺麗に咲き、満開を迎えるためには、真冬の寒さにさらされ休眠打破する必要があるということは示唆に富んでいると思います。

今は、まさに新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐ重大局面として、一都四県では週末の不要不急の外出を自粛するよう要請が出ています。そして、施設が次々と閉鎖されようとしています。

これは真冬の寒さにさらされている桜の花の芽の状態に例えられるような気がします。

ある意味、この逆境の風にさらされることで、再度自らの身を振り返り、不要不急の支出を見直し、無駄な贅肉を落とすよう努力し(^^;、無駄な時間を過ごさないよう工夫することを迫られています。

それが、コロナ禍が過ぎ去った後の人生に大きな花を開かせると信じて進んでいきたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2020.3.27記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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