Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・否が応でもウィズコロナの時期は前に進み、アフターコロナの時が来るのを楽しみに待つ

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら

さて、「今日の一言メモ」第428回です。

「百尺竿頭に一歩を進む」

「百尺 (ひゃくしゃく) 竿頭 (かんとう) に一歩を進む」とは、百尺の竿 (さお) の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて説くことの例えです。

この語の百尺は、数値としての長さのことではなく、それほどの高い竿の先という意味で、長い修行で至った悟りの極地の比喩です。

しかし、如何ほど高い境地にあっても、そこに留まって安住していたら何のはたらきも出来ない。その悟りより、「さらに一歩、歩を進めよ」と言うことは、百尺の竿の先きから踏み出すほどに不惜身命、命をも投げ出して、衆生救済へ向かってこそ、悟りの意義があると言う意味です。

今はウィズコロナの時期

自分自身は凡人なので、まず悟りの極地に達すること自体が至難の業だと思います。その更に先などなかなか想像がつきません。

それ以前に、まあこのへんでいっか、という妥協の段階が訪れるでしょう。とりあえず今の状態が心地いいと、そこに安住したくなります。よく「コンフォートゾーン」と呼ばれるゾーンです。

ここに安住すると、成長が止まってしまいます。更に次のステップに進むためには、このコンフォートゾーンから抜け出さなければなりません。

でも、抜け出そうとすると目の前の道は途中で細くなって、前に進めそうにありません。冷たい風が吹いてきて、いかにも進むのが辛そうです。

アフターコロナを目指して、ウィズコロナの時期を過ごすのも、暗中模索で忍耐を強いられることかもしれません。

否が応でも前に進む

でも、あのコロナ禍が世界を覆う前の懐かしい日常(コンフォートゾーン)にはもう戻れません。

否が応でも前に進まざるを得ないのを奇貨として、新たな日常を確立することでウィズコロナの時期をやり過ごし、アフターコロナの時を楽しみに待ちたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2020.5.21記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら