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【今日の一言メモ】・・・「伝え方が9割」の前段階において、「見た目」と「話し方」で9割方評価される

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さて、「今日の一言メモ」第462回です。

「演説の日」

今日6月27日は「演説の日」です。この記念日は、今から146年前の1874年6月27日に慶應義塾の三田演説館で、日本初の演説会が行われたことに由来します。

「演説」という言葉は、慶應義塾を創設した福澤諭吉先生が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤先生は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を附けることが必要」と説いたのです。

スピーチで大切な要素

演説というと、政治家の街頭演説などを連想しますが、スピーチと言い換えると少し身近に感じるでしょうか。

結婚披露宴のスピーチなどは、女性のスカートと同じで短い方がよい (^^; とも言われていますが、要はいかに短時間に中身のあるスピーチができるか、ということですね。

こうしたブログのような文章表現とは別に、話し言葉で簡潔に分かり易く伝えることは、それはそれで鍛錬が必要です。

また、スピーチでは、話す内容とは別に話す人の印象が大事です。

「メラビアンの法則」

「第一印象は3秒で決まる」と言われています。そしてその判断要素は、大きく分けて視覚・聴覚・言葉の3つです。

それぞれが占める割合はアメリカの心理学者メラビアン氏による有名な「メラビアンの法則」では以下の比率になっています。

・視覚(見た目)  55%
・聴覚(声)    38%
・言葉(話す内容)  7%

「見た目(視覚)」、次に「声(聴覚)」で93%決まってしまうというのです。

話す内容の前に、まずはここをクリアしないといけないわけで、特にスピーチ・プレゼン・講演などでは、最初に登場した時の、身なり・姿勢・動作・視線の動き・声量・声の質等を3秒で判断され、その後前のめりで聞くか、腕組みをしてふんぞり返って聞くか、聞き手の姿勢が決まってしまうのです。怖いですね。

「伝え方が9割」というベストセラー本がありますが、伝え方の前段階において「見た目」と「話し方」で9割方評価されてしまうと考えておいた方が良いようです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

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(2020.6.27記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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