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さて、「今日の一言メモ」第537回です。
「暑さ寒さも彼岸まで」
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、夏の暑さも冬の寒さも、春秋の彼岸を境として次第に薄れていき、それ以後は過ごしやすくなるという言い伝えです。
「彼岸」とは、雑節の一つで、三月の春分・九月の秋分を中日とする前後三日を合わせた七日間のことを指しています。もともとは、この期間に行われる「彼岸会」(ひがんえ)のことを指していましたが、現在はこの期間のことをいいます。
春分と秋分の日は昼夜の長さがほぼ等しく、気候の変わり目となり、この頃になると夏の暑さも冬の寒さも薄れ、過ごしやすい気候になっていくわけです。
いよいよ本格的な秋の到来
今年は、昨日19日(土)が秋の彼岸の入りでした。そして、明後日の秋分を中日として25日(金)が彼岸明けになります。
首都圏は、彼岸の入りを迎えて急速に秋の深まりを感じる涼しさとなってきました。一昨日が真夏日、昨日が夏日、そして今日は一気に10月中旬くらいの気温です。
長梅雨が7月いっぱい続き、8月に入った途端にカッと暑くなり連日の猛暑が続き、9月になっても暑さが続いていたと思ったら、この変わりようです。今年は季節の移り変わりがはっきりしています。
これからは本格的な秋です。女心と秋の空といわれるほど、天候も変わりやすくなり昼夜の気温差もあるので体調を崩しやすくなります。気をつけたいですね。
新しい生活様式をしっかり守り、消費を通じて経済に貢献する
そして、間もなく10月になります。今年も3/4が過ぎようとしているわけです。思えば2020年を迎えて、さあオリンピック・パラリンピックの年だ!と思っていたら、あれよあれよと新型コロナウイルスが蔓延し、息苦しい自粛生活が始まりました。
現在も感染状況は予断を許しませんが、これ以上経済活動を滞らせては将来が危うくなります。マスク、手洗いを忘れず、3密を避けるなど新しい生活様式をしっかり守れば外での行動もほぼ問題ないことが分かってきました。
こうした心掛けにより、インフルエンザも前年9月に比べて1/1000になったという調査結果も出ています。今度の冬は、コロナもインフルエンザも感染者が少なくなることを期待します。
そして、消費活動にも努め、日本経済を立て直すために微力ながら協力していきたいと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.9.20記)