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さて、2月3日の「立春」から6週間ちょっと、今日3月20日は、二十四節気の第4「春分」です。緊急事態宣言の解除が明日に迫った週末は、あいにくの曇り空です。
二十四節気の第4「春分」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
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二十四節気は期間としての意味があるので、3月20日から次の節気「清明」の前日 (4月3日) までを「春分」といいます。
春分の日に、太陽は赤道上にあって、赤道にいれば正午に真上を太陽が通ります。また、北極点または南極点にいると、春分の太陽はちょうど地平線と重なるようにして動き、昇ることも沈むこともないのだそうです。
昨年暮れの12月21日が「冬至」で、1年で昼が最も短い日でした。二十四節気で言えば、それからほぼ2週間毎に、小寒→大寒→立春→雨水→啓蟄と巡り、春分を迎えたわけです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、3月18日に発表した関東甲信地方の3月20日から4月19日までの天候見通しによると、平年と同様に晴れの日が多く、気温は高めで、降水量は平年並みのようです。
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いよいよ桜の開花が絶好調!
今年の桜開花は、3月11日に広島からスタートしました。これは、観測史上最速の記録だそうです。12日に福岡、14日に東京、松江、長崎で、15日には高松、松山、高知でも開花が発表されました。各地で記録的な早さの開花となっています。
今後も気温が平年より高くなりそうなので、開花も早く迎える地点が多くなる見込みです。開花が早くなる要因は、年末から1月前半にかけて度々訪れた強い寒気の影響で桜の花芽の休眠打破がしっかり行われ、1月後半からの高温傾向でつぼみの生長が促されたからだそうです。
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花見の宴会は控えて、花見を楽しむ
今年も去年に続き、コロナ禍のせいで例年のようなお花見宴会でドンチャン騒ぎをすることはできません。桜の木の下にシートを広げて大人数で、ではなく人が密集しない場所で家族だけで静かに過ごすことは可能でしょう。
コロナ禍などと関係なく、季節は進み桜が咲き春が到来してくれます。せっかくの自然からのプレゼントですから、しっかりそれを受け止めて過ごしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.3.20記)