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閑話休題。
「みずの日」
4月最初の土曜日となった今日4月3日は、「し (4) み (3) ず」(清水) の日付語呂合わせで「みずの日」だそうです。
今から23年前の1998年 (平成10年) に、京都市の清水寺をはじめとする全国の「清水寺」でつくる「全国清水寺ネットワーク会議」が4月3日を「みずの日」に制定したそうです。
なんでも、お釈迦様の教えを体し、清水を大切にして心の浄化、自然環境の浄化のため全力をあげ活動していく、とのことです。
「全国清水寺名簿一覧」(クリックでPDFダウンロード)によると、全国に清水寺と書いて「きよみずでら」又は「せいすいじ」と読む寺院は80以上あるそうです。
美味しく水を飲む贅沢
人間が生きていく上で欠かせないのは、何はなくとも空気と水です。
昔から「空気のような存在」と言えば、存在感のない状態を指し、「湯水のようにお金を使う」という表現では、水が無尽蔵にあることを前提にしています。
地球の生態系・環境が維持されれば、水が枯渇することはないと思われますが、未来はどうなんでしょうね?
また、最近では硬水や軟水などいろいろな種類のミネラルウォーターが売っています。昔々は水をお金を出して買うなど考えられませんでした。今では水道水との味の違いが明白なので一度ミネラルウォーターを飲んでしまうと後に戻れません。
飲食店に行っても、出された水がマズイとどんなに名の通ったお店でも二度と行きたくなくなります。地元のお店の中でも、一番水が美味しいのはあそこ、二番目はここ、といった品定めをしています。
水の味にまでこだわるのは贅沢かもしれませんが、他のものを我慢してもお金を出して美味しい水を飲みたいと思います。幸い、最近は家庭用の浄水器も性能が良くなって、日常生活の飲料水には不自由しなくなりました。
環境省が、水環境を守る目的で「名水百選」を選んでいます。日本には有名な富士山の湧き水である忍野八海をはじめ、たくさんの清澄な水が存在しています。いつか巡ってみたいと思っています。
4月に入って、原材料費の高騰による値上げが続いています。中には値下げされたものもありますが、コロナ禍の中でなかなか厳しい状況になっています。でも、せめて水だけでも美味しく、しみじみ飲みたいと思うのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.4.3記)