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さて、『今日の一言メモ』第881回です。
「みずの日」
今日4月3日は「し(4)み(3)ず」(清水)の日付語呂合わせで「みずの日」です。今から24年前の1998年(平成10年)に、京都市の清水寺をはじめとする全国の「清水寺」でつくる「全国清水寺ネットワーク会議」が4月3日を「みずの日」に制定したそうです。
なんでも、お釈迦様の教えを体し、清水を大切にして心の浄化、自然環境の浄化のため全力をあげ活動していく、とのことです。
「全国清水寺名簿一覧」によると、全国に清水寺と書いて「きよみずでら」又は「せいすいじ」と読む寺院は、87ヶ所記載されていました。
湯水の如く使ってはいけない
人間が生きていく上で欠かせないのは、何はなくともまず空気と水でしょう。昔から「空気のような存在」と言えば、存在感のない状態を指し、「湯水のようにお金を使う」という表現では、水が無尽蔵にあるかのように言われています。
地球の生態系・環境が維持されれば、水が枯渇することはないと思われますが、将来的にはどうなんでしょうか。
また、最近では家庭用浄水器の設置は当たり前になり、ミネラルウォーターを買うのも普通になりました。飲食店に行っても、出された水がマズイとどんなに名の通ったお店でも二度と行きたくなくなります。
水の味にまでこだわるのは贅沢かもしれませんが、他のものを我慢しても美味しい水を飲みたいと思います。いずれにしても、水資源は有限であると認識し節約して使いたいと思います。
水のようにあって当り前だけど大切にしなきゃいけないもの
今回のコロナ禍で痛感したことですが、まるで空気と水のようにあって当り前だと思ってきたコロナ禍前の日常が、実は当り前のものではなかったということです。
そして、今回のロシアのウクライナ侵攻によって、2月24日まで存在していたウクライナの人々の日常も無残に失われてしまいました。
東日本大震災のような天災、そして、ロシアのウクライナ侵攻のような人災はいつでも起こりうるもので、それによって当たり前だった世界がいとも簡単に失われてしまうことから目を背けず、今の平和のありがたさを忘れないようにしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.4.3記)