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さて、「今日の一言メモ」第758回です。
「諸刃の剣」
「諸刃の剣」(もろはのつるぎ)とは、両方の縁に刃のついている剣は、人を斬ることもできるが一つ間違えれば自分自身も傷つけてしまう怖れがあることから、一方では非常に役立つが、他方では大きな損害をもたらす危険もあるという例えです。
また、相手に相当のダメージを与えるが、自分もそれ相応のダメージを受ける怖れがあるという意味もあります。
作用と反作用
作用の力と反作用の力とは大きさが等しく、方向が逆向きであるという、ニュートン力学の法則があります。
ある物体に力が働くとき、力を及ぼしたものに、同じ大きさで正反対の方向に働き返す力を、反作用と呼びます。
我々が生活する上で、他者とのやり取りは避けて通れません。そして、なんらかのアクションを起こすと、必ずそれは他者に作用し、多かれ少なかれなんらかの反作用があります。
何かを得れば、何かを失う
ちょっと意味が違いますが、何かを得れば同時に何かを失う、ということはよく知られています。
でも、何かを得ようとする前に、これを手に入れたら何を失うのだろう、と考えることはまずないでしょう。後々になって、失ったものに気づくのです。
例えば、僕はこのブログ記事を毎朝書いてますが、大体1時間弱の時間がかかっています。そして、その1時間でできる諸々のことをできずにいるわけです。
ブログを毎日書く前は、早起きして書けば大丈夫、と安易に考えていましたが、やはりどこかにシワ寄せがくるものです。
なので、何かを新しく始めるのであれば、まず何かをやめて時間を空ける必要がありそうです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.7.16記)