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閑話休題。
「いい石の日」
今日11月14日は、「いい(11)いし(14)」の語呂合わせで、「いい石の日」です。
日付語呂合わせと、石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日であるこの日を「太子講」としていたことが由来だそうで、今から22年前の1999年(平成11年)に、山梨県石材加工業協同組合が制定した記念日です。
「石の上にも三年」
「石の上にも三年」とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるという意味です。冷たい石でも三年間座り続ければ温まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だという教えです。
「三年」は、三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表しています。また、「石の上にも三年居れば温まる」ともいうそうです。
「意志」と「意思」
石の上に三年も座り続けるには、人間の強固な「意志」が必要になります。この場合は、「意思」ではなく「意志」です。
一般的には、思っている気持ちが強い「志」であれば「意志」、単なる「思(思い)」であれば「意思」となります。
例えば、今日のランチは何を食べようか?という場合は、意思決定です。人間生きていれば毎日数限りない意思決定を繰り返しています。
それに比べると、強い思いを込めた「意志」を固めることは、そうそうないと思います。でも、ここぞというときに意志を固めることがないと、ズルズル流されて生きてしまいそうです。
やはり、今が勝負のときと思ったら、怖れずしっかり決断したいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.11.14記)