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さて、「今日の一言メモ」第829回です。
「来年の事を言えば鬼が笑う」
「来年の事を言えば鬼が笑う」とは、将来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言ってみてもはじまらないという例えです。
予測できるはずのない未来のことを言うと、鬼でさえおかしくてせせら笑うという意味からこう言われるようになりました。
そろそろ来年のことなど考える
11月ですから、街なかの書店などでは来年のカレンダーやダイアリーがうず高く積まれ、熱心に物色しているお客さんがたくさんいます。
僕はもう何年も前から、スマホなどのデジタル機器に移行しているので、紙のカレンダーやダイアリーは買っていません。手帳は、時と場所によって必要なので小ぶりなものをメモ用紙として買っています。
そして、そろそろ来年のことをあれこれ考えたり、計画したりする頃ですね。「来年の事を言えば鬼が笑う」とは言いますが、今年できたこと、できなかったことに思いを馳せ、年末までにできることを仕上げ、その上で来年何をしていくか考えるのは楽しいものです。
100歳から現在に向けて線を引く
昨年、次の本を読んで、人生100年時代としたら最初の20年は準備期間、次の40年は人生の前半戦、そして100歳までの40年が人生の後半戦という考え方に触れました。
僕は、今年後半戦に入って5年目を迎えました。前期高齢者の仲間入りをしたお陰で、コロナワクチンも早めに打つことができました。
それはともかく、人生の後半戦はまだまだ続くのだ、と考えるとなんだかワクワクします。そして、「もう歳だから……」とか「若くないし今さら……」などとは口が裂けても言いたくありません。
そして、ゴールが100歳と仮定して、そこから現在に向けて35年分の線を引いてみます。ゴールを迎える段階であっても、自分の足で歩き、自分の歯でものを食べていたいものです。とすれば、健康を維持する長期的な取り組みをしなければなりません。
10年前から、人生のゴールを迎えるときは、好きでたまらないこと、やりたくてたまらないことやり遂げた人生だったと満足して終わりたいと考えていました。
なので、好きなことやりたいことを続け、これから新しいことを見つけ取り組んでいくための経済力を確保する長期的な取り組みをしなければなりません。
そして、だいぶ以前に決めた自分の生き方を全うしたいと思います。それは、「人さまに貢献するために精進し続けること」です。人間いくつになっても、自分以外の人にお役に立つように生きていくという心掛けは持っていたいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.11.19記)