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【十日えびす】・・・「福」に恵まれたら、できるだけ回りの人にもおすそ分けしてあげられるようになりたい

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閑話休題。

「十日えびす」

今日1月10日は「十日えびす」です。「十日えびす」とは、大阪の今宮戎(いまみやえびす)神社、兵庫県の西宮神社などのえびす神社で、正月の10日に行われるお祭りです。

前日1月9日を「宵えびす」、翌日1月11日を「残り福」と言います。縁起物を沢山つけた笹や熊手が「商売繁盛!笹持ってこい!」という賑やかな掛け声とともに売られて、商売繁盛を願ってお賽銭に1万円札が乱れ飛ぶ風景が見られます。

西宮神社では、鎌倉時代から宵えびすに、忌籠祭と呼ばれる潔斎が行われてきました。これは、戸締まりをして静寂を守り灯火も消し、籠もって夜明けを待つ神事です。

そして、禁忌の明けた10日午前6時に正門が開けられ、最初の参拝を競って約230メートルの参道を競走する開門神事福男選びが行われます。今年は去年に続いて中止になってしまいましたが……。

トップでゴールした人は、「一番福」と呼ばれます。福男になると「その年の福を一身に集める」ように伝えられますが、本来は「福」を周囲に分け与えることができる、という意味だと聞いたことがあります。

「福」をおすそ分けできるようになりたい

僕は、1983年(昭和58年)から1986年(昭和61年)までの3年間、以前勤務していた会社の大阪支店で働いていました。当時の住まいは、大阪と神戸の中間の武庫之荘というところで、西宮神社は車ですぐ行けるような距離でした。

東京生まれで東京育ちの僕は、大阪支店に行くまで「十日えびす」のことは知りませんでした。ほかにも、節分に恵方を向いて無言で食べる「恵方巻」のことも知りませんでした。今では、関東でも一般的になりましたが、当時は関西でポピュラーな風習だったのです。

「十日えびす」では、「商売繁盛!笹持ってこい!」という賑やかな掛け声とともに笹や熊手が売られていますが、こちらでは浅草のお祭り「酉の市」で売られる縁起熊手が有名です。

開運と商売繁盛を呼び寄せると言われる熊手ですが、もしそんな「福」に恵まれたら、できるだけ回りの人にもおすそ分けしてあげられるようになりたいものです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2022.1.10記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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