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「急がば回れ」
急ぐからといって慣れない近道を通れば、道に迷うなどして、かえって遅くなるもの。
それよりも、多少の手間や時間がかかる回り道であっても、本道を行くほうが、結局は早く目的地に着くという意味です。
連歌師の宗長が詠んだ「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」からとられたものだそうです。
「急がば回れ」を言い訳にしていないか?
普段の生活をする中で、雨が降ったりして気分が乗らないと、ついつい億劫になってウォーキングなどをやめてしまうことがあります。他にも、やろうとしたことをやめてしまう理由はいろいろありそうです。
お金が十分に貯まるまで、自分が本当にしたいことをするのをやめる
より創造的な人生を求めたくなるたびに、「そんなこと単なる贅沢さ……」と呟き、行動するのをやめる
家族や友人に、バカにされたり後ろ指をさされるかもしれないので、やりたいことをやめる……etc
歳を重ねると言いがちなのが、「もう歳だからなぁ〜。」という言葉ですね。「もう歳だから、できない」「この歳でそんなことをするのはみっともない」と言って「やめる」選択をするのは、その方が楽だからです。
「急がば回れ……」と自分に言い訳して、やらないことを正当化しているのかもしれません。
やりたいことを諦めることをしない
過去3年のコロナ禍で、したいことができない日々が続いていました。これはある意味、したいことをできることがどれだけありがたいか、気づかせてくれる貴重な機会だったかもしれません。
人生を後悔しないために、日常が戻ってきた今、言い訳を作ってやりたいことを諦めることのないよう過ごしていきたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.4.18記)