人が書物を紐解き、内面に広がる思いに思索を深め、ふと他の人がどう感じるか聞きたくなった時、その問いかけに富田がどんな短文で応えたのか、シリーズでご紹介している今日は8回目。
問いかけの内容は、社会人版キムゼミ1期生が「書評ワーク」という活動でアップした投稿。今日の問いかけは「なかなか上手くいかない時、どういう風にリフレッシュされていますか?」です。
ゼミ生の投稿
I.Oさんの【書評ワーク】
書名: 『 眠れぬ日々のために』
≪議論したい内容≫
こんな言葉がありました。
「我々のする事柄は、なんでもかんでも全部徒労である。疲れぬ者に幸あれ!」(箴言と省察)
人生楽しいことばかりというわけではありません。ただ、大変なことはあえて人に言うことではないと思っているし、大変なことを乗り越えたら、できるようになることが増えるはずと信じています。
しかしながら、あぁ、今日はすごく疲れたー!とか、仕事とか恋愛とか上手くいかない日もありますよね。みなさんはそんな時どういう風にリフレッシュされていますか?
ゲーテの言葉によると、徒労はがんばっている証。そんなに気せず、悩まず、寝るべきでしょうか。
ご意見いただけますと幸いです。
富田のコメント
>> なかなか上手くいかない時、どういう風にリフレッシュされていますか?
ははは・・・またまた参考になりそうにないおじさんのコメントですが・・・(^^;
前にどこかで書いたかもしれないけど「失敗しないことを諦める」に通じることで、最近は「徒労に終わらないことも諦める」ということがあるかな。
ま、要するに一生懸命やったことでも「徒労に終わる」ことはままあるわけで、その経験を豊富に積むと(?)「まっ、しゃあないか!次行こっ!」みたいに思うようにしてます。
とはいっても、その日は精神的に落ち込むわけで、できれば気の合う仲間とパァーッと飲んで、一晩寝てスッキリするように努めてます。へへへ…ゴメンね、こんなコメントで。m(_ _)m
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さて、皆さんならどのようにコメントしますか?
そして、次回の「書評ワーク」の対象図書は以下になります。ではまた!
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(2013.11.05記)