Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

078 社会人版キムゼミ「書評ワーク」へのコメントシリーズ(11) 〜徒然なるままに(28)〜

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人が書物を紐解き、内面に広がる思いに思索を深め、ふと他の人がどう感じるか聞きたくなった時、その問いかけに富田がどんな短文で応えたのか、シリーズでご紹介している今日は11回目。

問いかけの内容は、社会人版キムゼミ1期生が「書評ワーク」という活動でアップした投稿。今日の問いかけは「将来的な生活の拠点について」等です。

スクリーンショット 2013-11-08 15.40.25

ゼミ生の投稿

M.Oさんの【書評ワーク】

書名: 『LESS IS MORE』

≪議論したい内容≫
本書は、大げさな表現ではありますが、私の「生き方」「働き方」を変えてくれた1冊です。

この本を読む前の社会人1年目頃の私は、将来は代官山に住んで、ルブタンのピンヒールを履いて、企業でバリバリ働いていくキャリアウーマンを理想としていました。真面目に。

まさに物質至上主義に根ざした理想のライフスタイル。
しかし、読んだ後の昨年の夏以降の私は住む場所にはこだわらず、自分が面白いと思える仕事をしながら、いつかは自 分の名前で仕事がしたいと思うようになりました。
(中略)

①将来的な生活の拠点について
・日本で暮らす
・海外に生活の拠点を移す
・キム先生や四角さん、本田さんのように海外と日本、 もしくは都市部と地方部でのデュアルライフ
…等、取りうる選択肢は様々だと思います。

皆さんどのようにお考えでしょうか?
取ろうと思われている選択肢とその理由を教えていただけると非常に嬉しいです。

②幸せの基準について
本書では「新しい幸せの形は、お金、時間、場所などから自由になること」と定義されています。
皆さんにとっての幸せの基準、教えていただければ幸いです。

富田のコメント

「LESS IS MORE」僕も興味深く読み、大変共感しました。(^_^)

① 将来的な生活の拠点について

できれば、夏は北海道かニュージーランド、冬は沖縄かハワイ、春と秋は首都圏と京都を行ったりきたり、みたいなことを真面目に画策中です。そのために、移動費と滞在費を賄うだけの収入を得るため、どこでも仕事をできるようになりたいと考えています。

ネットとMacさえあれば、ある程度SkypeやGoogleハングアウトでコミュニケーションを取りながら成り立つビジネスを現在研究中です。

② 幸せの基準について

今の僕の根底にある考えは、ボブ・ディランとスティーブ・ジョブズの次の言葉です。

『朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。』(ボブ・ディラン)

『毎日朝起きて自分の顔を鏡で見ながら、「もし今日が自分の人生最後の日だったら、今日の予定をそのままこなすか?」と問い続けて、何日もその答えがノーであれば、何かを変えなくてはいけない。』(スティーブ・ジョブズ「スタンフォード大学卒業式スピーチ」より)

「好きで仕方がないこと、やりたくて堪らないことをすることができる」、これを目標にしてますし、これができたら僕は最もハッピーになれると思います。最終プレゼンで披露した「ライフスタイル未来地図」で少しお話しましたが、102歳で息を引き取る間際に「ああ、好きなこと、やりたいことが出来て、いい人生だった…」と満足げに呟きたいと思ってます。(^_^)

そのためには、必要最低限のお金・時間・場所は必要ですが、それ自体に囚われては本末転倒ですよね。そういった意味では、本書にある通りそれらから「自由になる」ということに通じると思います。

・・・・・・・・・・・・・・

さて、皆さんならどのようにコメントしますか?

そして、次回の「書評ワーク」の対象図書は以下になります。ではまた!

・・・・・・・・・・・・・・
(2013.11.08記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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