ここのところ朝晩と昼間の寒暖差が大きく、体調を崩す方が多いようです。
かくいう富田も、よく眠れるのは春だからだろう、と思っていたら発熱していたのでした。(^^;
というわけで、今日はこれから書きたいことの予告編ということで短めに。
座右の書
富田の自宅仕事場デスクのサイドには、座右の書と呼べる書籍が常時5〜6冊並んでいます。
何かあったときに、書を紐解き、目次を辿り、目指すページに辿り着き、改めて目を通す。そんな書籍は数少ないですが、とても大切な人生の宝です。
その中の1冊が、ビジネス書大賞2013の大賞を受賞した「WORK SHIFT」です。
書籍帯には、「グローバル社会、超高齢化時代に『幸せに働く』とはどういうことか?全世代必読!『働き方』の決定版」とあります。
確かに、昨年読んだビジネス書では、No.1だったと思います。この本を読んで、他にも「働き方」に関する本を何冊も購入して読み、改めて色々考えたものです。
「WORK SHIFT」概要
「下流民となるか、自由民となるか。地球規模で人生は二極分化する。」
著者は、ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン(Lynda Gratton)。
彼女は、経営組織論の世界的権威で、英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとりだそうです。
そして、この「WORK SHIFT」では、2025年に私たちがどのように働いているのか提示します。
具体的には、ロンドン・ビジネススクールを中心とした「働き方コンソーシアム」が収集した、膨大かつ緻密なデータを分析した世界規模の研究結果に基づき、2025年に働く人々の日常が生々しく描写されています。
「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
どちらの人生になるかは、どのように「WORK SHIFT」できるか否かにかかっている。
働き方が変わる! 〈5つのトレンド〉
●テクノロジーの発展
●グローバル化
●人口構成の変化と長寿化
●個人、家族、社会の変化
●エネルギーと環境問題
働き方を変える! 〈3つのシフト〉
●ゼネラリスト → 連続スペシャリスト
●孤独な競争 → みんなでイノベーション
●金儲けと消費 → 価値ある経験
「食えるだけの仕事」から、意味を感じる仕事へ。
忙しいだけの仕事から、価値ある経験としての仕事へ。
勝つための仕事から、ともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って「WORK SHIFT」すれば、未来は変えられる。
・・・・・・・
ということで、再々読を進めながら、この本のポイントを改めて纏めていきたいと思っています。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにして、次回に続けます。
ではまた!(^_^)
・・・・・・・・・・・・ (2014.4.12記)