サッカーW杯ブラジル大会の日本代表の戦いは終わりましたが、決勝トーナメント進出を続々と決めるチームの熱い戦いが繰り広げられています。
さて、「今日は何の日?」シリーズを再開します。早いもので第9弾。6月26日を調べてみると、結構いろいろな出来事が過去にあったのですね。
世界初の実用ヘリコプターが飛行
今から78年前、1936年6月26日、ドイツが開発した世界初の実用ヘリコプターであるフォッケウルフ Fw 61(Focke-Wulf Fw 61)が、初飛行に成功しました。
サイド・バイ・サイド・ローター形式のヘリで、航続距離230km、最高速度は120km/hを記録したそうです。
アントニオ猪木対モハメド・アリ
そして、今から38年前、1976年6月26日、アントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦が行われました。
当時のヘビー級チャンピオンだったアリが、「100万ドルの賞金を用意するが、東洋人で俺に挑戦する者はいないか?」とジョークを言ったことに端を発し、これに食いついたアントニオ猪木が、その後の紆余曲折を経て実現させた、伝説の一戦です。
今でも記憶していますが、寝転がった姿勢からキックを繰り出す猪木に、アリが手を焼いて、結果は引き分けに終わりました。
そして「露天風呂の日」
それから11年後、1987年6月26日、岡山県湯原町(現 真庭市)の湯原温泉が、6月26日を「露天風呂の日」に制定しました。
六(ろ)・(てん)二(ふ)六(ろ)で、「ろてんぶろ」と語呂合せしたとか。
野口冬人という人の手で、1981年に編集された、「露天風呂番付」があるそうです。これは、温泉番付の一種であり、露天風呂が有名な温泉地を番付しています。
露天風呂番付における西の横綱は湯原温泉の「砂湯」、東の横綱は宝川温泉となっています。
ブラジルで死力を尽くした日本代表の選手達も帰国したら、まずはゆっくり露天風呂にでも浸かって、疲れを癒やして欲しいものです。
今度温泉に行けるのは、いつになるかな…
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.6.26記)