W杯ブラジル大会は熱戦が続いていますが、開催国ブラジルが決勝トーナメント初戦で、チリをPK戦で破るというハラハラドキドキ劇的な勝利を収めました。
というわけで、「今日は何の日?」シリーズ第12弾は、ブラジルが初優勝した時の話題から始めます。
6月29日は、ブラジルが初優勝した日
今から56年前、1958年6月29日、W杯スウェーデン大会の決勝戦で、ブラジルがスウェーデンを5-2で破り初優勝しました。
1930年を第1回とするFIFAワールドカップも、第二次世界大戦による中断を挟んで、この時が第6回。
このスウェーデン大会のブラジルは、かの有名なペレが登場。この大会はまさに彼のために用意されたステージだったと言われています。
そのハイライトとなったのは、準決勝フランス戦。見事ハットトリックを達成したのです。
ペレは、この時17歳。当時は史上最年少のワールドカップ出場選手でした。
ペレは、ブラジル代表として3度のワールドカップ制覇を成し遂げ、15歳でデビューしてから37歳になった1977年に引退するまで、実働22年間で通算1,363試合に出場し、通算1,281ゴールという大記録を持ち、“サッカーの王様”と呼ばれています。
ビートルズ来日記念日
そして今から48年前、1966年6月29日、人気絶頂のイギリスのロックグループ・ビートルズが初来日しました。
翌日から東京・日本武道館で3日間5回の公演を行ったのです。学校をさぼってかけつけた高校生ら6,520人が警察に補導されたとか。
当時の学校の先生やPTAは、長髪がけしからん、と騒いでいましたが、今ではどこが長髪なんだ?という感じですね。
秋篠宮家の創設
そして今から24年前、1990年6月29日、天皇陛下の第二皇子である礼宮文仁親王が川嶋紀子さまと結婚され、秋篠宮家を創設されました。
紀子さまはあまりお変わりないと思っていましたが、当時の写真を見るとさすがに初々しいですね。
なお、Wikipediaによると「秋篠宮」という宮号は、和歌の歌枕として有名な奈良県奈良市の「秋篠」に由来するそうです。
他に宮号の候補として、常陸宮の宮号の由来のように、かつての親王任国である関東の令制国名(上総国、上野国)を由来とした“上総宮(かずさのみや)”、“上野宮(こうずけのみや)”などが挙がっていたともいわれています。
眞子さま、佳子さま、悠仁さまのお三人のお子様達も随分成長されています。
特に、悠仁さまは、皇太子殿下、父上の秋篠宮文仁親王に次いで、皇位継承順位第3位となっています。
日本にとって、天皇家の存在はとても貴重です。天皇陛下はじめ、皇族の皆さまが元気にお過ごしになられることを祈ってやみません。
というわけで、戦争犠牲者慰霊のため、沖縄をご訪問になった天皇陛下・美智子皇后に思いを馳せる、日曜日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.6.29記)