さて、台風一過で一気に真夏に突入した感があります。東京も、昨日はもう少しで猛暑日だったとか。
そんなにいきなり暑くならないで欲しいものですが、昔と比べて一体どの位暑くなっているのか、今日はお勉強してみました。
東京はどのくらい暑くなっているのか?
東京都環境局のサイトによると、東京の年平均気温は、過去100年で約3℃の上昇がみられ、他の大都市の平均上昇気温2.4℃、中小規模の都市の平均上昇気温1℃に比べて大きな上昇を示しているそうです。
気温上昇の原因は、地球温暖化の影響の他に、ヒートアイランド現象を含む都市温暖化の傾向が、顕著に現れているのですね。
東京の真夏日・猛暑日・熱帯夜の推移
次に、東京管区気象台のサイトで、1876年〜2013年の間、真夏日(最高気温30℃以上)・猛暑日(最高気温35℃以上)・熱帯夜(最低気温25℃以上) の日数が、どの程度で推移しているのか見てみました。
真夏日は、年ごとに差はあるものの、昔からそれなりの日数はありましたが、環境省の延べ時間数を計測したデータでは、やはり最近相当増加しています。
真夏日推移グラフ
真夏日延べ時間の比較
猛暑日と熱帯夜は、最近20年で日数自体がかなり増えているのが分かります。
猛暑日推移グラフ
熱帯夜推移グラフ
この夏はどうなる?
では、日本気象協会の長期予報で、関東甲信地方の夏はどう予想されているのかみてみましょう。
ほぼ平年並と予想されていますが、さてどうなるでしょうか?
ダイエットに努めている身としては、少しでも猛暑日が少ないことを祈るばかりです。(^^;
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.7.12記)