さて、「今日は何の日?」シリーズはお休みして、先日堪能してきた和食ランチをご紹介しましょう。
場所は、あざみ野駅近く
自宅近くのお気に入りのお店に「和菜 やなぎ ふぐ はも」(旧店名 : ふぐ・旬菜料理 ぷくぷく)があります。このブログでも、何度かご紹介してきました。(記事1、記事2)
そのご主人と女将とはプライベートでも懇意にしてもらっていて、我々夫婦と一緒に四人で時々、美味探訪に出かけます。
ご主人はもちろん料理研究を兼ねているわけですが、我々はただただ美味しいもの目当てです。(^^;
先日も、自宅最寄り駅のお隣のあざみ野駅近くに行ってみたいお店があるということで、ご一緒してきたわけです。
あざみ野 割烹 SEKIDO (セキド) – たまプラーザ/割烹・小料理 [食べログ]
あざみ野駅は、東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインが通っています。
「あざみ野 割烹 SEKIDO」のご主人はユニークな経歴
40代前半のご主人は、和食の修行を積んだ後、パリやバルセロナの和食店でその腕前を発揮してこられたというユニークな経歴の持ち主です。
海外在住の折、ワインに惹かれてソムリエの資格までとり、日本に帰国してこのお店を昨年10月にオープンする際も、ワインに合う和食を創作されているそうです。
確かに、ワインリストを拝見すると、その品揃えは豊富でフロアには大きなワインクーラーが鎮座していました。
店内は割烹のお店とは思えないムード
そんなご主人の経歴を反映して、看板を見ないと、入口はフレンチレストランを想像させる佇まいです。
店内入ってすぐの床はテラコッタで、イタリアをイメージさせます。
そして、その先には4席のカウンターがあります。壁面はガウディを彷彿とさせるスペイン風の佇まいで、白木のカウンターは和の香りです。
奥のテーブル席の床にはフランス風のカーペットが敷かれ、壁面の窪みにはリヤドロが飾られ、ワインが似合う雰囲気になっています。
(店内の画像は、食べログにお店が提供している画像をお借りしました)
ランチ『花』コースは全5品で絶品!
それでは頂いたお料理をご紹介しましょう。(税抜き2,700円のコースです)
まずは先付けの、金糸瓜の素麺仕立てです。優しいお味で食欲がいや増します。
前菜3種盛りです。生くらげともろキュウリの酢の物、磯ツブ貝、小柱と分葱のぬたが並びます。どれもしっかりめの味付けで、くっきりとした味わいです。
ウニとカニとカマンベールチーズとコーンの茶碗蒸しです。一番びっくりしたお味でした。カマンベールチーズと玉子、ウニとカニとコーンなど、次々と口の中で異なる味のハーモニーが広がります。それがなんともいえない美味なのです。
ソフトシェルと夏野菜の揚げ出しです。こんな風にソフトシェルを頂くのは初めてでしたが、なんとも和風のテーストに調和していました。
締めは穴子の炊き込みご飯です。ふっくら柔らかく炊けていて、それでいて味はしっかりと際立ちます。
香の物と味噌汁と一緒に。大葉 (山椒の葉) の香りと相俟って至福の時です。
ブルーベリーとフローズンヨーグルトとスイカのデザートです。夏らしい味わいで、堪能しました。
最後にデザートワインをサービスして下さいました。甘さ控え目で食後にピッタリの味わいでした。
・・・というわけで、普段なかなか頂けない食材と調理法で大満足のランチとなりました。そして、絶対また来るぞ、と誓って帰途についた次第です。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.8.5記)