さて、「今日は何の日?」シリーズ第59弾です。
関東地方はぶり返した暑さも一段落、一転して今日は10月並の涼しさになるようです。
そして、8月7日の立秋からちょうど1ヶ月が経過した今日9月7日は、二十四節気の第15、白露です。
二十四節気 (にじゅうしせっき) とは
ここで改めて、二十四節気のおさらいなど。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法) あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、 その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。 二十四気(にじゅうしき)ともいう。(出典 : Wikipedia)
名称の由来を、種類別に分けると以下のようになります。
昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) → 春分・夏至・秋分・冬至
昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) → 立春・立夏・立秋・立冬
気温 → 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
気象 → 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
物候 → 啓蟄・清明・小満
農事 → 穀雨・芒種
「白露」とは
白露は、大気が冷えてきて、露ができ始める頃です。
今日は、昨日から降り続ける雨で、露は確認できません。
秋分の日まであと約2週間。気象庁が、9月4日に発表した関東甲信地方の1ヶ月予報では、平年に比べて曇りや雨の日が多そうです。
また、気象庁によれば、8月の西日本 (近畿、中四国、九州) は、降水量が平年の2.7倍となり統計史上最多だったとのこと。30年に1度の異常気象と発表されていますね。
9月に入って1週間、暫く鳴りを潜めていた台風ですが、今日午前9時に台風第14号が発生しました。暴風域はなく、それほど勢力が強くない台風のようですが、例年であればこれから台風の本格的なシーズンです。
今年は、もうこれ以上風水害が起こらないで欲しい、と切に願う日曜日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2014.9.7記)