「今日は何の日?」シリーズ103回目です。
さて、今日は二十四節気の第19、立冬を迎えました。今日から立春 (2015年2月4日) の前日までが、暦の上では冬となります。
二十四節気 (にじゅうしせっき) とは
さて、ここで二十四節気のおさらいなど。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)
あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、
その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。
二十四気(にじゅうしき)ともいう。(出典 : Wikipedia)
名称の由来を、種類別に分けると以下のようになるそうです。
・ 昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) → 春分・夏至・秋分・冬至
・ 昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) → 立春・立夏・立秋・立冬
・ 気温 → 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
・ 気象 → 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
・ 物候 → 啓蟄・清明・小満
・ 農事 → 穀雨・芒種
「立冬」とは
立冬は、初めて冬の気配が現われてくる日です。
「立」には新しい季節になるという意味があって、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。これらを「四立 (しりゅう) 」というそうです。
『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明されています。実際は、まだ秋らしい気配で、関東圏の紅葉の見頃はまだこれからですね。
今は、柿が美味しい時期になりました。
冬至に食べるのは「かぼちゃ」ですが、立冬の食べ物というと「冬瓜 (とうがん)」だそうです。冬瓜のあんかけ料理は温まりますね。
そして、北陸地方では昨日(11/6)、ズワイガニ漁が解禁になったとニュースになっていました。
また、今日は「いい(11)な(7)べ」の日付語呂合わせで、「鍋の日」だそうです。
暦の上では冬到来ですが、秋の味覚も本格的なシーズンとなり、北風が強い日はこんなお鍋で温まりたいですね!
なんだか、食べ物の画像ばかりになってしまいました。(^^; まあ、季節はまだ「食欲の秋」ということで…
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2014.11.7記)