「今日は何の日?」シリーズ第63弾です。
スペースシャトル「エンデバー」と毛利衛さん
今から22年前、1992年9月12日に、50回目のスペースシャトルミッションとなるSTS-47で、エンデバーが打ち上げられます。
日本人2人目の宇宙飛行士として、また日本人として初めてスペースシャトル計画に加わった毛利衛さんが搭乗しました。そして、1992年が国際宇宙年だったことを記念して、この日が「宇宙の日」となったのです。
このミッションは、スペースラブ・モジュール内でのNASAとNASDAの共同宇宙実験プロジェクトでした。微小重力環境下での材料実験や、鯉を用いた宇宙酔いの動物実験を含む生命科学の実験の実施が行われ、毛利さんは、ペイロードスペシャリスト (搭乗科学技術者) として搭乗したのです。
エンデバーが、2011年5月に最後のミッションで飛び立つ映像がありましたので、ご紹介しておきます。
宇宙から地球を見るのが「夢」
アポロ計画の頃からスペースシャトルの時代にかけて、いつでも発射の場面をテレビで見るのが楽しみでした。
宇宙に飛び出すストーリーは、いつもハラハラドキドキで、ワクワクしていました。今でもそうですね。
以前もご紹介したのですが、国際宇宙ステーションから撮影した地球の美しさには息を呑みます。以下の映像は、絶対HD(ハイビジョン)モードでご覧になって下さい。
素晴らしきかな、地球。この美しさをみんなに伝えてほしい!
これだけ鮮明な映像が楽しめるようになったわけですが、小さい頃からの夢は、自分の目で宇宙空間から地球を見ることでした。
緑の大陸、青い海、そして白い雲が見える美しい地球、国境線なんかない陸地を自分の目に焼き付けておきたいと夢見ています。
そんな地球も森林資源が開発で侵され、砂漠化が進んでいます。この夏の日本は、異常気象に悩まされました。
美しい地球を守るために自分にできることをしなくては、と思う、9月第2週を締めくくる金曜日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.9.12記)