さて、久しぶりに「今日は何の日?」シリーズをお届けします。今日が、記念すべきシリーズ100回目になります。
そんな記念すべき11月4日は、過去何人かのアメリカ大統領が、大統領選挙で当選した日でもあります。
大統領選挙
まず、 1952年に共和党のドワイト・D・アイゼンハワーが当選しました。
1980年には、同じく共和党のロナルド・レーガンが当選しています。
そして、2008年の大統領選挙で、バラク・オバマ氏が当選したのです。
オバマ氏は、「CHANGE」「YES WE CAN」をキャッチフレーズに連呼し、1961年生まれで当時47歳という若々しくエネルギッシュな姿勢で選挙戦を戦い抜き、建国以来初めてのアフリカ系アメリカ人(アフリカ系と白人との混血)の大統領となったのです。
また、初のハワイ州生まれ、かつ初の1960年代生まれの大統領でした。また、大統領就任時の年齢は、歴代で5番目に若いものでした。
大統領就任式
そして、2009年1月20日正午(ワシントンD.C.時間)からアメリカ合衆国大統領就任式が行われました。
この場での宣誓により、オバマ氏は第44代大統領に正式に就任したことになります。
オバマ氏は、予告通り大統領就任宣誓を、エイブラハム・リンカーン第16代大統領が1861年の1期目の就任式で使用した聖書に左手を置いて行ないました。
この日の大統領就任式を見るために、ワシントンD.C.には全米から約200万人を超える観衆が集まったと言われていて、「史上最高の人数」と報じられたそうです。
YouTubeに大統領就任式での演説がアップされています。冒頭の7分余りの映像です。当時の熱狂的な様子がよく分かります。
オバマ大統領の演説の上手さが有名になりましたね。
・・・というわけで、2012年に再選を果たしたオバマ大統領が、人気絶頂だった様子を思い出しました。しかし現在は、支持率は低迷しているようで、最近は白髪も目立ち疲れた様子が目につきます。
一方で、次期大統領選に出馬が予想される民主党所属のヒラリー・クリントン氏は、現在67歳ですが意気軒昂でとてもお元気に見えます。
ここのところは聞かないようになりましたが、以前は「アメリカがくしゃみをすると、日本が風邪をひく」と言われたものです。
今でも、日本にとってアメリカは、安全保障面のみならずさまざまな面で重要な存在です。そのアメリカの舵取りを、絶大な権力を持って行う大統領の動向は気になるところです。
2年後の大統領選挙の日程は、11月8日に予定されています。オバマ大統領は、憲法の定めにより三期目の出馬は不可能なので、民主党からは新たな大統領候補が出馬することになります。
どんな結果になるのか、まだ先ではありますが、注視していきたいと思っている三連休明け、火曜日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2014.11.4記)