Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

ベスト・クロージング!主催セミナー第5回 “明日を楽しむための遺言書&エンディングノート” を開催しました

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アイキャッチ画像

「終活」をテーマの中心に掲げ、「人生の総仕上げを、ポジティブ&アクティブに」進めるサポートをしている「ベスト・クロージング!」プロジェクトについては、このブログでも過去何回かご紹介してきました。

その活動の一環として、セミナーを原則毎月開催しています。昨日は、第5回のセミナーをお江戸日本橋の会場で開催しました。

会場は、日本橋三越本店の正面に建つビルの6階にある「アクセス日本橋」です。設備も整っていて、快適にセミナーを開催できました。

アクセス日本橋

今日は、その模様をご紹介します。

明日を楽しむための「終活」

第5回のテーマは、「明日を楽しむための遺言書&エンディングノート」でした。遺言書やエンディングノートというと、なんだかあまり考えたくないテーマに捉えがちですが、そうではなく後顧の憂いなく明日を楽しむために、というポジティブな捉え方をして頂きたい、という思いを込めています。

講師は、弁護士の岩元 惠 氏、そしてエンディングノート・アドバイザーの森田 大理 氏にお願いしました。

まずは、冒頭富田から「ベスト・クロージング!」の趣旨などをご説明しました。

今の暮らしを振り返ってみると…

続いて、講師二人からの自己紹介、そして早速説明に進みました。

まず、最初は「今の暮らしの振り返り」です。参加者の方にチェックシートをお配りして、記入して頂きました。

チェックシート

現代の生活では、インターネットに登録している情報など、いかに「自分しか知らないこと」が多いか、に気付かされます。

そして、いざという時に、自分の意思を伝える手段がないと、とても困ることになります。

“遺言書” と “エンディングノート” のどちらがいいのか?

自分の意思を伝える手段として、”遺言書” と “エンディングノート” がありますが、どちらがお薦めなのでしょうか。

まず、知っておきたい違い (法的拘束力・簡便性・秘匿性・自由度) について説明がありました。

次に、”遺言書” を作った方がいいケースです。最も必要性が高い “相続” について、詳しく説明されました。”相続” が “争続” にならないために、とても有効なのです。

今度は、”エンディングノート” の番です。

“エンディングノート” は “遺言書” と 異なり、法的拘束力が一切ありません。なので何をどう書くかは、全く自由です。

但し、書く内容を前もって次の2軸で整理しておくことが薦められました。

1. 緊急度が高いのか、低いのか
2. この先変化する可能性が高いのか、低いのか

知っておきたいこと

これらを踏まえて、遺言書とエンディングノートと、どちらがお薦めなのか、自己診断シートでチェックしてみました。

自己診断シート

そのあと、短時間ですが本番前の予行演習ということで、下書きをすることにしました。

休憩時間に、現在市販されているエンディングノートのいくつか現物を見て頂きました。

市販のエンディングノート

次に、トピックス情報として今日のテーマに関連した内容を、動画・映像ディレクターの家子 史穗 氏と、スターティングノートアドバイザーの富田からお話ししました。

そして最後に、アンケートに回答頂いて終了しました。

というわけで、約2時間に亘るセミナーは、今回も内容盛り沢山で終了しました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。

セミナー風景

次回セミナーについて

次回のセミナーは、3/7(土) の14時〜16時、場所は今回と同じ交通至便の「アクセス日本橋」で開催します。

講師は富田が務めます。テーマは、「セカンドステージの生き方探し 〜 死ぬ時に「いい人生だったな」と満足できるように 〜」を予定しています。

詳細が決まりましたら、またお知らせ致しますので、是非ご参加下さい!

ベスト・クロージング!スペシャリスト達が贈る「終活」ガイドブック

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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
 
 
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(2015.1.18記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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