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” 五百円札発行記念日 ” に思うこと → お金はとても大切、でも最終目的にはなり得ない

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アイキャッチ画像

さて、今日4月2日は「五百円札発行記念日」だそうです。

五百円札発行を振り返る

今から64年前の1951年 ( 昭和26年 )、冒頭の画像にある岩倉具視の肖像の500円札が初登場しました。

それに遡ること5年前、1946年 (昭和21年) 2月にインフレ抑制を目的とした新円切替が断行されて、新たにA号券 (百円券) が発行されたのです。

しかし、その後もインフレは収まらず、1950年 (昭和25年) には最初のB号券として千円券が発行されます。そして、その翌年に千円券と百円券の間を埋めるべくB五百円券が発行されたというわけです。

1969年 (昭和44年) 11月には、デザインはよく似ているものの、印刷がより精緻になったC号券が発行されました。

C号券

1982年 (昭和57年) に500円硬貨が発行されて、現在では見かけなくなりましたが、今でも2億枚以上が家庭などで収蔵されているらしいです。

「五百円札発行記念日」に思うこと

今でも覚えていますが、僕が中学に入ってから毎月のお小遣いが500円と定められました。そして、お小遣い帳をつけさせられました。

毎月、お小遣いを貰うと、まずご贔屓のプラモデル・ショップに駆け込み、TAMIYA製の1/72縮尺だったか、1/100縮尺だったかジェット戦闘機など一箱100円のプラモデルを買ったものです。

そして、残りの400円をできるだけたくさんに見えるよう、100円玉・50円玉・10円玉に両替してもらい、お財布をジャラジャラいわせて、その重みにニンマリしていました。(^^;

それがいつの頃からでしょうか、お金を小銭で持つより、紙幣で持つ方が嬉しくなったのは・・・

千円札・五千円札・一万円札といった種類のお札を実際に持つようになってからでしょうか。

でも、お金の貴重さは、あの100円のプラモデルを買った頃に一番感じていたのかもしれません。

お金はなければ生きていけませんが、あればあるほどいいというものでもありません。

お金それ自体は目的になり得ず、自分らしい生き方をするために最低限必要な手段であるな・・・と改めて思う木曜日の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.4.2記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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