さて、今日は「森林 (もり) の日」だそうです。
「森林 (もり) の日」の由来
村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村(うましさと)連邦」が制定した記念日だそうです。
5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから、この日に決められたとか。
なお、美し村連邦は、参加する村のほとんどが平成の大合併で消滅することから、2003年に解散しています。
「森林 (もり) の日」に思うこと
先日、二子玉川に新たにオーブンした109シネマズで独占公開している「うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~ 」という映画を見てきました。
2分間の予告編です。
公式サイトはこちら。
うみやまあひだ | 映画「うみやまあひだ」について
その神秘が放つ映像美に圧倒されました。
古来、日本人が森と共に生き、その恵みにより活かされていたこと。山の森が大地を育み、川の流れを作り、山の養分を含んだ川の水が海に流れ込み、魚や豊かな海産物を育てていく、という壮大な自然の営みを目の当たりにします。
タイトルの「うみやまあひだ」は「海と山の間」という意味なんですね。
伊勢神宮では、ご存知の通り20年おきに式年遷宮を行い、すべてを建て替えます。
その建て替えにに使われる木材は、1000年の昔から大切に手入れされた森で育てられた木々達なのです。
そして、今育ちつつある木は数百年後の式年遷宮に備えて手入れされています。
日本の国土の7割近くが森林ですが、きちんと手入れされずに放置された森が多数あるとのことです。
目先のことだけでなく、先人が遠い未来のために遺そうと努力していたことを忘れずにいなければいけない、と思う「森林 (もり) の日」の朝なのでした。
なお、二子玉川109シネマズで上映されている映画は、当初1週間のみの予定だったそうですが、1ヶ月間に延長され5月22日まで上映されています。
ご興味のある方は、1日1回の上映なのでご都合がつけば、是非ご覧になって下さい。
うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~ – 109シネマズ | 109CINEMAS
うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~ …
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.5.20記)