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” 広島平和記念日 ” に思うこと → 「不戦の誓い」を新たにしつつ、安全保障関連法案について考える…

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さて、今日は「広島平和記念日」です。

広島に原爆が投下された日

今から70年前の1945年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが、広島市上空で世界初の原子爆弾リトルボーイを投下しました。

一瞬のうちに市街は壊滅し、約14万人の死者を出した痛ましい出来事です。

YouTubeに映像がアップされています。目を背けたくなりますが、70年前に現実にあったことを、しっかり見なければと思います。

「不戦の誓い」を新たにしつつ…

日本国憲法第9条の戦争放棄の規定は、以下のように書いてあります。

憲法9条第1項
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

国家が戦争を始める意思を起こし戦争を始める、それをしないようにすることが「不戦の誓い」です。

現在、問題になっている安全保障関連法案について、「戦争法案」「徴兵制復活」などと騒がれていますが、どうもレッテル貼りのように感じてなりません。

「永世中立国」のスイスですが、その存立は「武装独立」と「徴兵制による国民皆兵」により、個別自衛権を確立していることにあります。

集団的自衛権を認めないのならば、スイスのような個別自衛権を確立しなければならない、という意見もあります。

国家が戦争を始める意思を起こし戦争を始めることは、厳に慎まなければなりませんが、今の平和な暮らしが、某国のミサイル攻撃一発でもろくも破壊される可能性が否定できない現代においては、自国の責任範囲を明確にしながら、他国と協力して防衛する手段も持たないといけないのではないでしょうか…

いずれにしても、国民の多くが関心を持ち、もっと議論を深めなければならないな、と思う「広島平和記念日」の朝なのでした。

・・・・・・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.8.6記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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