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” いい石の日 ” に思うこと → お城を支える土台となる石垣を作った職人達の意気と努力は現代にも通じること!

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さて、今日は久しぶりに日付語呂合わせで参りましょう。11月14日は「いい (11) いし(14) 」で「いい石の日」だそうです。

「いい石の日」の由来

今から16年前の1999年 (平成11年) に、山梨県石材加工業協同組合が制定した記念日です。

日付語呂合わせと、石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日であるこの日を「太子講」としていたことが由来だそうです。

「太子講」は、石工職人だけでなく、大工・左官・鍛冶 (かじ) 屋などの職人仲間で聖徳太子を守護神として行う職業講です。

太子が寺院建築史上大きな存在であったため、江戸時代から行われていた行事なのだそうです。

「いい石の日」に思うこと

「いい石」と聞いて思い浮かべるのは、まず日本のお城の石垣です。

今年3月に、平成の大修理を終えた姫路城、別名白鷺城の石垣も立派ですね。

姫路城

石垣を見ていつも思うのは、重機もない時代にどうやってこれだけ見事に積み上げることができたのだろう、ということです。

多くの人力と職人達の創意工夫で成し遂げたことだろう、と感心してしまいます。

現代の我々の生活を考えてみると、多くの電化製品やIT機器に囲まれて実に便利に暮らしています。

でも、一人の人間として自分だけの力で成し遂げることができることはなんだろう…と考えてしまいます。

やはり多くの人の力を借りて、大いに創意工夫を凝らすことでしか、何も出来ないのではないか、と思います。

・・・というわけで、見事な石垣を積み上げた職人達の意気と努力は、現代にも通じることだな、と感じた「いい石の日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.11.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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