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【今日の一言メモ】・・・つい近視眼的に物事を見ることを慎み、常に俯瞰する見方をするように心掛ける

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さて、「今日の一言メモ」第621回です。

「高みの見物」

「高みの見物」とは、利害の関係ないところから、傍観することの例えです。

高い場所から、騒いでいる人たちを眺めるように、第三者の立場から興味本位に見ているさまを表しています。「高み」とは、周囲より高い場所のことで、「み」は接尾語です。「高みで見物」とも表現されます。

東京タワー営業開始日

今日12月23日は、平成の時代は天皇誕生日でしたが、令和になって天皇誕生日は2月23日に移動しました。

そして、そんな今日は、今から62年前の1958年(昭和33年)に、東京タワーの完工式が行われ、正式な営業を開始した日です。

東京タワーは還暦を過ぎていますが、スカイツリーが今から8年前の2012年5月に開業した今も、独特の優美な姿で根強い人気を保っています。

開業当時の日本は、終戦後の荒廃期を脱し「もはや戦後ではない」といわれた頃でした。そんな時に、世界一の高さを目指して建てられたのです。

フランス・パリのエッフェル塔の312m (2000年に324m) を21m抜き、333mという世界最高の自立式鉄塔を完成させたことは、本当に凄いことだと思います。

鳥の目・虫の目・魚の目

これは物事を見る時によく言われる「3つの目」です。

1つ目の「鳥の目」ですが、これは大所高所から広い視野を持って物事全体を把握する、即ちマクロ (大局観) を見つめる目です。

2つ目の「虫の目」は、現場においてさまざまな問題を見つめ、具体的な解決策に取り組むミクロの視点です。

3つ目の「魚の目」は、時代の変化・潮流を感じ方向性を見極める、トレンドの目です。

鳥の目と魚の目で大きく物事を捉え、虫の目で具体的な課題を発見し、優先順位を決めて取り組んでいくことになります。

一定以上の高さから高みの見物を決めこむと、下界の小さな出来事にクヨクヨしたりあれこれ悩んでいることがバカらしく思えてきます。東京タワーの展望台から地上を眺めると、車や人の小ささが滑稽に思えてきます。

なので、いつも近視眼的に物事を見ることをやめて、常に俯瞰する見方を心掛けたいものです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

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(2020.12.23記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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