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” 地下鉄開業の日 ” に思うこと → 地下鉄で通勤した若かりし頃の銀座線車両を懐かしく思い出す!

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アイキャッチ画像

さて、大晦日イブである今日は「地下鉄開業の日」だそうです。

「地下鉄開業の日」の由来

今から85年前の1927年 (昭和2年) 12月30日に、日本初の地下鉄が東京の上野⇔浅草間 (2.2㎞) で開業したことに由来します。

この路線は、今は渋谷⇔浅草間を走る銀座線にあたります。

銀座線開業時の1000形車両 (出典 : Wikipedia)

銀座線開業時の1000形車両 (出典 : Wikipedia)

「地下鉄開業の日」に思うこと

しかし、ずいぶん年も押し詰まった時に開業したのですね。

お正月に間に合わせて、浅草寺へ初詣に行く人たちの利便性を高めようと配慮したのでしょうか?

ところで、この銀座線には、とても思い出があります。

僕が新入社員として入社してから、勤務先までの通勤経路として渋谷から虎ノ門まで、1978年 (昭和53年) から1983年 (昭和58年) の5年近く利用していたのです。

当時は、電車の冷房化も進んでおらず、夏は窓を開けていたのでトンネル内の轟音が車内に響き渡り、とても話などできませんでした。

それに、トンネルの断面積を最小限にするため、この銀座線と丸ノ内線の車両にはパンタグラフがありません。レール横の側溝から給電する仕組みなのです。

そのせいかどうか、各駅のホームに到着する寸前、車内の照明が一瞬消え非常灯が一瞬点灯するというのが普通でした。

また、パンタグラフがないため、現在もこの2線は郊外と結ぶ路線との直通運転が不可能なのです。

最近は、車両も一新されて冒頭画像にあるような開業当初のデザインを模した車両も走っています。

明日の大晦日の夜も、初詣に出かける乗客で大いに賑わうことでしょうね。

・・・というわけで、狭い渋谷駅のホームに並んで始発電車を待ち、座って会社に通っていた頃を思い出した「地下鉄開業の日」なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.12.30記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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