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さて、昨日は、会社員から個人事業主になって、役所や税務署にいろんな書類を手書きで提出して、自分がこんなに漢字が書けないのか!こんなに字が下手くそだったのか!と唖然としたことを書きました。
そして、できるだけ手書きの機会を増やしたのですが、きちんと毎朝の習慣に取り入れないと訓練にならないな、と思ったのです。
ほぼ日手帳を買ってみた
そこで、手書きの練習用に「ほぼ日手帳 (オリジナル) 2012」を買いました。文庫本サイズで、1日に1ページ分のスペースがありました。毎日、このスペースに文字を埋めることで、練習しようと考えたわけです。
朝の習慣に取り入れた字の練習は、2012年の元旦から始めました。誠に恥ずかしながら、その元旦と2日に書いたページを晒します。まあ、お下手だこと…(^^;
それから、毎日思うことや、書き留めておきたい言葉や出来事に出会ったことを、ほぼ日手帳に書くことで、なんとか漢字を書けるように、少しでも字が上手くなるように努めたのです。
そんなある日、本屋さんで見つけたノートがありました。朝日新聞の「天声人語」を書き写すためのノートです。
なるほど、と思いました。お手本としたい短文を書き写すのが、漢字の偏在もなく練習になるなと。
そこで、僕が着目したのが、鮒谷周史氏が配信しているビジネス系メルマガ「平成進化論」でした。メルマガとしては、かなり長文なのですが、最後にその日のポイントを纏めた「今日のピークパフォーマンス方程式」という部分があるのです。
この部分が書き写すのに、ちょうどいい文字量だと思ったわけです。そして、転記で文字練習の日々が始まりました。
2013年からA5サイズの「ほぼ日手帳 (カズン) 」を使いだす
そのうち困ったことが起きました。書き写す文字量が、文庫本サイズの手帳では、1ページに収まりきらないようになってきたのです。
収まらない時は、大きめのポストイットに書いて、ページの下に貼っていたのですが、その日が多くなってきてしまいました。
そこで、2013年の分からA5サイズの「ほぼ日手帳 (カズン) 」を買うことにしました。A5サイズだと1ページに余裕を持って書けます。
こうして、A5サイズにしてから4年が経とうとしています。今月になって、2017年版も発売されたので早速発注した次第です。
最後に
で、肝心の字の練習成果ですが・・・これは確実に成果が挙がっています。
これだけの期間、練習してくると、書けなかった漢字を何度も何度も書く羽目になります。そうすると、漆塗りの刷り込みのごとく、反復練習することになり覚えることができるのです。
字を上手に書けるようになったかというと・・・これはまあ、上手くはなっていません。でも、一応まっすぐ揃った文字を書けるようになったと思います。
最近書いたページを晒してみます。まあ、こんな感じです。
そうそう、7月下旬にふと安い万年筆を衝動買いして、字の練習に使いだしました。これが、また思わぬ効用を生んだのです。
それは・・・次回に。
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では、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2016.10.1記)