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閑話休題。
さて、いよいよ大晦日イブを迎えました。ということで、やはり今日は2016年を振り返っておきたいと思います。
今年は区切りの年であり、いろいろあった年だった…
今年の3月に60歳の誕生日を迎え、めでたく還暦に到達しました。十干十二支一巡りして、生まれ変わった気持ちになったものです。その日は、こんな記事をアップしていました。
そして、還暦に到達した途端、生まれて初めて花粉症なるものを発症しました。目はチカチカ、鼻はムズムズ、症状としては軽症のようですが、なんともいえないムズ痒さでした。
その後、花粉症も収まって初夏を迎え、6月にはめでたく結婚30周年の日を迎えました。その日は、この記事をアップしたのですが、なんとFacebook「いいね！」を96も頂くという、これまでの最高記録を達成しました。ありがとうございました。
そんな余韻に浸る暇もなく、7月にはなんと痛風を発症してしまいました。今年に入って、ワイフが実家の母の入院に伴い、付き添い介護で長期間家を留守にし、結婚以来初めての逆単身赴任生活を経験し、その期間の食生活の不摂生が祟ったものと思われます。
これも神様が体質改善を図れ、とご指示下さったのだろうと受け止め、思いきって55日間の断酒と食生活の改善を行った結果、尿酸値はもとより、長年標準値を超えていた中性脂肪・血糖値・肝臓関係の数値などが全て標準値以内に収まるという、劇的な改善を果たしたのです。
いやぁ、人間万事塞翁が馬ですな。
やれやれ、と美味しい飲酒生活を取り戻したのも束の間、10月に高熱と咳が続き、診断の結果、マイコプラズマ肺炎であることが判明しました。お医者さんには、これは主に小さいお子さんがかかる肺炎なんですけどねぇ…と言われてしまいました。(^^;
その肺炎も完治し、昨日は一年の締め括りに人間ドックを受診してきましたが、当日判明した範囲では特段の問題はなく、やれやれと胸をなで下ろした次第です。
というわけで、どこにも痛みがなく、五体満足順調であることのありがたみを、改めて痛感した年だったわけです。
淡々と、しつこく、続けた年だった
話は変わって、2014年のテーマを振り返ると「続けること」でした。そして、この年の元旦からブログの毎日更新を始め、それは2015年のテーマ「淡々と、しつこく」に引き継がれました。
今年も淡々と更新を続け、9月26日には1,000日連続更新を達成することができました。
その日は、こんな記事をアップしています。この記事に書いた通り、1,000字〜2,000字のブログ記事を毎日毎日更新することは、僕にとって文字通り「鍛錬」の場でした。
この言葉は、宮本武蔵の書いた「五輪書」に出てきます。
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
「鍛」と「錬」の違いは、辞書によると「鍛」は金属を打ち鍛えること、「錬」は金属を良質なものに鍛え上げるとあります。
そこで、それからは「錬」を目指していくことにしました。
ブログ記事の他にも、いろいろと毎日続けていることがあります。
この中で、「錬」の域に達しているのは、結婚生活でしょうか。結婚式を挙げて以来、今日で通算11,158日となりました。
ここまで来られたのも、やはり僕の健康を気遣い、いろんな場面で僕を支えてくれたワイフのお陰としか言いようがありません。
2016年も大晦日イブとなった今日、今年を振り返って思うのは、やはりワイフへの感謝です。
というわけで、これからも夫婦共々健康に気をつけて、元気に金婚式を迎えたいと思う次第です。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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(2016.12.30記)
