Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

総合力を高めて人間力を磨き、「人格」と「人望」を得る

0

0

0

0

0

(画像引用元はこちら)

さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)

前々回は、「いろんな力を合わせた『総合力』が『人間力』となる」ということを書きました。

今日は、人間力を磨いて「人格」と「人望」を得る大切さについて書いてみます。

死を前にした親が子に望むのは「人格」と「人望」

ホスピスに勤務し、2,800人もの最期をみてきた医師の小澤竹俊さんの著書「今日が人生最後の日だと思って生きなさい 」に、死を前にした親が子に望むこととして次の一文があります。

女親であれ男親であれ、会社員であれ経営者であれ、みな「勉強はそこそこでもいいから、人に愛されてほしい」「周りの人と支え合って生きてほしい」と望むのです。
(同書 P.62より)

どんな親でも、死を前にすると自分の子どもには、富や名声や地位ではなく、「人格」と「人望」を備え、人を愛し愛され、共に生きて欲しいと望むというのです。

人生の終わりを思い描くことから始める

「終わりを思い描くことから始める」は、スティーブン・R・コヴィー著の「完訳 7つの習慣」に出てくる第2の習慣です。

「完訳 7つの習慣」には、将来自分の葬儀が行われた時に、参列者にどんな弔辞を読んでもらいたいか?という問いが出てきます。

もし、「人格者だった」「人望のある人だった」と言ってもらいたいなら、嘘のない生き方、表裏がない誠実な生き方を貫かないといけないでしょう。

そして、いろんな力を兼ね備えた「総合力」を高めて「人間力」を磨かないと、その域には到達しないと思うのです。

結局は、人として、どう生き、どう死んでいくか、について自分なりの考え方をきちんと持つこと、すなわち人としての「あり方」を確立しておくことでしょう。

 

さて、今日はこのへんで。続きは次回に。

では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2018.2.24記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら