閑話休題。
さて、昨日は金沢の名店「懐石 つる幸」の美味なるランチコースをご紹介しました。
今日は、富山にある「鮨人 (すしじん) 」で頂いた美味しいお寿司をご紹介します。
お店の風情
富山の中心街をはずれた、住宅街と言ってもよい場所にお店はあります。どちらかというと、ひっそりとした佇まいです。
こちらの暖簾をくぐって店内に入ります。J字型に伸びるカウンターと掘り炬燵の小上がりがあります。
当日は高校時代からの悪友達+ゲスト総勢7名で、カウンターに陣取りました。
お寿司の数々
今回は、幹事さんが1万5千円のコースを予約してくれました。以下、美味なるお寿司の数々をご紹介します。
今回も品数が多すぎて、とても全部記録できませんでした。お許しを…(^^;
まずは、つまみで。こちらは、越中バイ貝です。淡泊な味ながら、独特の風味と歯応えが楽しませてくれました。
左から、くじら・のどぐろ・富山エビです。美味しい!としか言いようがありません。
こちらのシャリは赤酢です。赤味が濃いですね。
のどぐろの炙りとカニです。炙りもまた風味が良く、ほくほくと美味しく頂きました。
こちらは能登の高級珍味「くちこ」です。なかなか食べられません。くちこは、ナマコの卵巣を干したものです。
卵巣を、横に渡した糸にまたぐように吊るして干すのだそうです。今回、頂いたのは500匹分のナマコの卵巣を干したものだとか!!気が遠くなるような仕事ですね。
こちらは、ぐじ (甘鯛) です。しっかり脂がのっていますが、しつこくなくとても美味しく頂きました。
こちらはアカイカです。
デザートまで頂いて、大満足の一夜となりました。
まとめ
お寿司というと、どうしても金沢の名店に目が向きがちですが、富山もお魚では負けていません。
また、北陸の海の幸というと、どうしても秋口以降の越前ガニや寒ブリを思い浮かべがちですが、地元富山の友人に言わせると5月が最も魚の種類が豊富なんだそうです。
今回も、さまざまなネタの数々を、まるで鮨侍といってもいい大将が手際よく捌いてくれました。
ネタの新鮮さ、匠の技の確かさ、とにかくお薦めです!北陸新幹線に乗ったら、富山を素通りせず是非途中下車してお寄り下さい!
【お店情報】
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.5.30記)