Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

125 「集中力の持続」を邪魔する「移り気」にどう対処するか! 〜徒然なるままに(73)〜

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今日は1月31日、今月最終日になりました。元旦から開始したブログの3ヶ月連続毎日更新のチャレンジもなんとか無事に1ヶ月が経過しました。あと2ヶ月頑張ります。(^_^)

さて、前々回のアップで新たに決めた「行動指針」に従おうとする自分を邪魔する「ドリーム・キラー」、前回のアップで「アイデア出し」を邪魔をする「思い込み」について書きました。

今回は「集中力の持続」を邪魔する「移り気」について書き、最後に邪魔者達とどう対峙するか纏めたいと思います。

子どもの頃の夢中感は…

どなたにも子どもの頃、夢中になって遊んで気がついたら日が暮れていて、慌てて家に走って帰った…そんな思い出があると思います。

富田の世代であれば、カブトムシを追いかけたり、街中の水溜まりに毛が生えたような池でザリガニ獲りに夢中になったり…

あの頃のように夢中になって、それこそ寝食を忘れて何かに取り組む、そんなことが最近どんどん少なくなってきたように感じています。

それは歳を取ったからだよ、と言われるかもしれませんが、ちと言い訳がましく言わせて貰えば、身の回りに溢れる情報や興味を引くモノが大量に溢れているからのように思います。

あれもこれもと欲張る自分…

例えば、最近はFacebookやTwitter等のSNSの普及により、かつての電子メールだけだった時より遙かにコミュニケーション手段が増えています。それはそれで有り難いことですが、何かに取り組んでいる時にメッセージが届き、その着信を知らせるサウンドや画面にポップアップされる小さなウィンドウが注意を逸らせます。

何かに集中したい時は、そうしたサウンドやウィンドウを出さないように設定して取り組む、という方も増えています。

また、文章を書いている時も、つい類語や関連情報を調べるのにネットの世界に入り、そのままネットサーフィンしてしまったり…インターネット接続を切ってしまえばいいわけですが、それはそれで不便になると。

結局は、そんな能力もないのにあれもこれもとマルチタスクで進めようとする自分が自分の首を絞めているわけです。そんなに欲張っても、結局は効率の悪いやり方をしてしまうのは自分の責任ですね。

フリーランスになってまもなく2年、主たる仕事場が自宅にあるというのもいけないかもしれません。まずは、メインマシンのMacBook Airがあり、横にはiPad miniにiPhoneも控えているという。それらが全てネットに接続されているわけですから、どう使い分けるか一工夫が必要です。

また時間配分等の時間管理も、自分一人で全てを律しなければなりません。サボろうと思えばいくらでもサボれてしまいます。時として家人が乱入してきて作業が中断することもあります。

「集中力」が持続しないのは、これらによって気が散ってしまう自身の「移り気」が原因と言っていいでしょう。

子どもの頃は、ザリガニ獲りならもうそれだけに集中して、日が暮れようが何しようが他のことには目もくれず…でしたね。あの頃の集中力を取り戻したいなぁ、と思う今日この頃です。

邪魔者達にどう対峙するか…

「ドリームキラー」「思い込み」「移り気」と邪魔者達の代表を3つ挙げてきましたが、これらは全て自分自身の中に潜む者達です。

それぞれは一朝一夕に育ったわけではなく、長い時間をかけて自身の中で成長してきたものです。そういう意味では、すぐに退治できるわけもなく、これからも長く向き合っていかなければいけないと思っています。

すぐに退治できないものであるならば、それなりの付き合い方を考えなければなりません。正面から常に戦おうとすると、負けた時の徒労感が大きくなり、自己嫌悪感も覚えます。やはりうま〜く避けたり折り合ったりしていくことが必要でしょう。

急峻な山を直登ルートで登ることができれば英雄になれるでしょうが、迂回して迂回して何倍もの時間がかかっても確実に頂上を目指すことがやはり人生においては大事なことだと考えるからです。(^_^)

・・・・・・・
さて、今日はここまで。明日からは2月なのでガラッと話題を変えてみるつもりです。
ではまた!(^_^)

 
 

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(2014.1.31記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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