Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

047 アップルストアのセルフレジは超便利!【ITおじさんの、楽に・楽しく・情報化 (16) 】場所の制約を最小限に!その4

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毎週金曜日に更新している【ITおじさんの、楽に・楽しく・情報化シリーズ】連載の第16回です。

さて、第13回からは場所の制約を最小限に留める工夫についてご紹介しています。

【時間効率化ツールの過去記事】

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【場所の制約をなくすツールの過去記事】

クラウドストレージ(1)(2)お風呂で音楽等

前回は、自宅の中でIT機器の使用を一番制約される浴室で音楽やオーディオブック、電子書籍を楽しむ方法についてご紹介しました。

今回は、限られた空間のショップ内で、わざわざお店の人に会計をしてもらうのではなく、自分1人で会計を済ますことができるアップルストアのセルフレジ (EasyPay) をご紹介します。これもショップという場所がもたらす制約をなくす一つの形だと思います。

001 アイキャッチ
 
 
◇◇◇ ショップでレジに並ぶのは苦痛! ◇◇◇

お店に行く時、富田が一番苦痛なのは並ぶことです。まず、食べる時に並ぶのが最も苦痛です。空腹と戦わなくてはならないからです。

どんなに美味しい店でも、1時間も並ぶのは勘弁して欲しいです。そんなことなら、空いているお店でラーメンと餃子を頂きます。<( ̄^ ̄)> キッパリ

次に苦痛なのは、スーパーマーケットのレジで長蛇の列に並ぶことです。カートのかごにどっさり買い物を詰め込んだおばちゃんが列をなしているところには絶対並びたくありません。その日に買わないと命に関わるなら別ですが、そうでないなら空いている時間に出直します。

最近は、セルフレジ機を備えているスーパーもあって、カード決済もできるので便利になりましたが、そこでも列ができていることがあります。マヨネーズ1個買うのに並ぶ気にはなりませんし、わざわざコンビニで高いものを買うのも気が引けます。

そんなちょっとした買い物は、アップルストアであれば自分が持っている iPhone で簡単に会計を済ますことができるようになっています。今日はそんな買い物シーンをご紹介しましょう。(マヨネーズは買えませんが・・・(^^; )


 
 
◇◇◇ セルフレジ (EasyPay) の流れ ◇◇◇

今回は「アップルストア銀座」で買い物をした時の様子です。 お店に入ったらまず無線LANにアクセス。無線LAN経由でないとお買い物ができないのです。ネットワーク名は「Appe Store」、パスワードは必要無し。

005_WiFi設定 無事に繋がったことを確認。

008_Wifi設定完了 次に、iPhoneアプリの「Apple Store」をタップして起動。

010_アプリ 自動的に銀座店のページが表示される。

020_アプリ起動 画面右下の「その他」をタップすると「EasyPay」を選択できる。

030_EasyPay選択 すると、今度は商品に付いているバーコードをスキャンする画面が表示される。 ここで選んだ商品のバーコードに画面の薄い緑のラインを合わせてスキャン。

040_バーコードスキャン

スキャンが成功すると、商品情報が表示される。ここでユーザーレビューその他を表示可能。 これで良ければ「今すぐ購入」をタップして会計に進む。

050_商品認識 いつものApple IDパスワードを入力してサインイン。

060_AppleID入力 購入完了画面が表示される。

070_購入完了 「レシートを表示」をタップすると、レシートの選択画面が表示される。

080_レシート表示 複数の買い物履歴がある場合は、その中から表示したい製品をタップする。

090_レシート選択 紙のレシートと同じイメージが表示される。下にスクロールして全体を表示する。

100_レシート1 110_レシート2 こんな感じで買い物が終了。


 
 
◇◇◇ 最後に ◇◇◇

どうでしょうか?iPhoneの操作に慣れた方であればスムーズに買い物をすることができます。

今のところ、カートに複数の商品を放り込んで纏めて会計、というわけにはいかず1個ずつ精算する必要があるのがちょっと不便です。いずれは纏めて買い物ができるようになると期待しています。

店内が空いていれば、すぐ近くに居るお店の方に会計をお願いできますが、週末等で混んでいてお店の人が忙しいと、やはり待たされますよね。そんな時、ちょっとした買い物なら自分のiPhoneでさっさと会計ができて便利です。

ただ、気になるのはショップ内で仁王立ちしている警備員の方の存在です。なんかiPhoneを商品にかざしてゴソゴソしてから商品をバッグに裸のまま入れると、居心地が悪く感じます。

万引きに間違われたら嫌だなぁ〜、という感情がそうさせます。だからわざわざ警備員の方のすぐ近くで、堂々とEasyPayで会計を済ませるようにしています。コソコソしていると怪しまれると思うので。(^^;

ということで、今回はアップルストアのセルフレジ (EasyPay) をご紹介してみました。まだ複数の商品を纏めて会計できない等、発展途上の感は否めませんが、iTunesストアでネットショッピングする感覚で実店舗の会計を済ますことができるのも便利だと思います。

行列に並ぶのが嫌いな富田としては、もっともっとこういう仕組みが普及してくれたらなぁ、と思います。

スーパーのレジにしても、商品に小さいICタグ (RFID) を付ける、あるいは埋め込めば、どんなに沢山カートに商品を積んでいても、情報を読み取る機器の横を通るだけで一瞬にして情報を読み取り、合計金額が表示されてカード決済が可能になる、なんて構想はもう10年位前からありましたし、すぐにでも実現するような報道も過去にはありました。

それから随分経ちますが、なかなか実現しませんね。尤もバーコードが普及するまでにもかなり長期間かかったと記憶しています。早く実現して、買い物で行列しない日が来ることを願いながら、今日はここまでにします。

 
では、これからも「楽に・楽しく・情報化」を目指して参りましょう!

「ITおじさんの、楽に・楽しく・情報化シリーズ」まとめページはこちらです。

 
 

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(2013.4.12記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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